3日目
私も始めて行く、「クアラ・ガンダー・象保護区」へ向かいます。
今回はFRIM森林研究所のツアーの予定だったのですが、メインのキャノピー・ウォークが改修工事に入ってしまったため、象保護区に変更したのですが、これが何と大当たりでした!

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クアラルンプールから北東にある象保護区は、パハン州のカンポン(田舎の村)にあり、400名ほどしか存在しない少数民族の村のすぐそばにありました。

到着して、まず、森林伐採などで行き場所を失った象たちを保護し、自然に返していく取り組みを学ぶためにビデオを30分ほど見るのですが、これがまた全て英語。必死でリスニング。

その後パークへ出ると、まず泥だらけの象が川で水浴び。オランダのぼらんティアたちが来て作業を手伝っていましたが、象に乗ってブラシで身体をこすり、きれいに象を磨き上げていました。そうです、このあとお客様をもてなすのですからね(笑)

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川から上がってきた象は次に餌場に。
身体を左右にゆすって餌をおねだりしています。もう一度水浴びをしてからのFeedingなのですが、待ちきれない象が、女性のスタッフのお尻を鼻でツンツンして、「ペシッ」とはたかれているのが笑えました。象は意外に甘えん坊なのだそうです。
時間が来て、みんなで餌やり。象も慣れています。

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その後は、エレファントライドのイベント。1頭の象に2人ほどの人間を乗せてグルグルとサークルを回ってくれます。意外に高いその背中と、意外に痛いお尻(背骨が直撃するそうです)にビックリ。そして産毛のように生えている毛も硬いそうです。


そうです?
いや、大人は乗りませんから。ええ(笑)

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そしてメインイベント。
川の横にある小屋に集合すると、川の下に控える象の背中に乗るよう指示されます。
まずは、男女4名がチャレンジ。


 
IMG_1961象に乗った4人は、そのまま川の真ん中あたりまで。
そして、OK!という掛け声がかかったかと思ったら何と、
「ザブン!」
象が身体を倒し、乗っていた学生たちは川の中へ放り出されました!
もう、爆笑としか言いようがない状況で、皆なぜか大喜び。

第2陣の3名も、何が起こるかはわかっているのですが、キャーキャー言って象の背中に乗り、最後はザブン! 結局学生7名全員が、全身ズブ濡れ。
「まだ眉ある!?」
と聞いてる子も(笑)

IMG_1968帰りは皆疲れて爆睡…

夜は学生たちの英語原稿添削。
最終日の学生交流会のスピーチ原稿を一人一人チェックしました。