小学生が欲しいところ。
 と言っても、1〜2年生はご要望があれば…という程度。もちろんお受けしないわけではありませんし、通っていただいている子もいます。

 欲しいところは3年生〜5年生。
 それには理由があります。

 かつて私も「小学生から塾通いはチョット…」と思い、メインを中高生に設定して大学入試まで面倒見る塾を作っていたことがあります。しかし、高校生になってから初めて塾に入り、真剣に勉強するのも初めて…という子は、本当に大変なんです。こちらが言っていることがなかなか通用しない。浸透しないわけです。

 「何とかなってきました」
 「またまたぁ…」

 冗談だと思っていたり、そこまでマジにならなくても…なんて考えていたり、また全力で頑張れなかったり、全力で頑張るということがどういうことかが分からなかったり…

 10年以上高校生たちと付き合って出た結論。
 それは、「高校生からじゃ遅い」ということでした。小学生の頃から「勉強する」という習慣をつけ、早い時期から知識を身につけたり、興味を持ったりすることが重要なんだということ。これは経験から言えることです。

 小学校6年生は、もう間もなく中学生。もちろん、ここからでもいいのですが、「まだいいでしょう?」と思っている3〜5年生あたりが、実は勉強習慣を身につけ、興味関心を養うには最適な時期なのだと思います。
 実際、4年生あたりは、本当にビックリするような力を発揮しますね。現在、4年生なのに5年生の内容を勉強している子や、5年生なのに6年生の内容が終わってしまった子などがいます。小学生は素晴らしいです。

 是非、小学生のうちに良質な教育を!