6a373382.jpg風邪の治りかけはかっぱえびせん。
これ、幼い頃からの定番なのです。おかしいですね。

幼い頃、風邪を引いて熱を出すと、私は全く食べ物を受け付けない子でした。食べてもすぐ気持ち悪くなってもどしてしまう… とにかく水分すら戻してしまうのですから、大変だったようです。

医者に言わせると、100%出てしまうわけではなく、多少でも吸収されるから、戻しても食べたり飲んだりしないさいと言われていたそうですが、子どもの頃は風邪は辛い、熱は苦しい、そんな思いしかありませんでした。

ところがある程度熱が引き、落ち着くと、今度は食欲が出ます。このときに何故か、「かっぱえびせんが食べたい」と言う事が多かったそうです。適度な塩分と口当たりのよさ。身体が何となく欲したのでしょうか。「変な子ね」と言われながらも、風邪が落ち着いてくると母は「かっぱえびせん食べるかい?」と聞いてきました。

食べられれば大丈夫。もう治る。
かっぱえびせんが食べられる=回復する

という図式が今も私の中に残っています。

今週は久々に酷い風邪を引きました。喉が痛くて、熱も出て、身体もダルい。でも2日休んで、その夜「何が食べたい?」と聞かれ、ふと思い出して、少々照れなながらこう言ってみました。

「かっぱえびせん」(笑)

幼い頃の親の行いは、こんな年になってもしっかり覚えているものなのですね。