先日、小学生の授業でご飯の話題になりました。
公立中高一貫校の問題などでは、理想的な献立を考えたり、栄養素を分析したりする問題もチラホラ見られますし、社会科の問題などでも少々カブる部分があります。米の消費量が下がってきているのは何故か?など。
そんなことから、ご家庭でのご飯の話題になったのです。

聞いてみると、朝ごはんが軽いものだというご家庭が多くありました。
ごはんに味噌汁。おかず。
しっかり食べているのは本当に数名。
味噌汁は本当に飲まないようですね。

朝、パン食というご家庭が結構ありましたが、バランスはどうでしょう? 聞くと、パンとジュースだけという家もありました。

味噌汁を飲まない。
パンとジュースだけ。
二つに共通する欠点があります。
それは「たんぱく質」が欠如していることです。たんぱく質は身体を作る栄養素ですから、育ち盛りのお子さんが摂取しないと身体が大きくなりません。身体が作られないので、体力的な伸張も遅くなります。

ごはんやパンは炭水化物ですから、身体の「熱」「エネルギー」になります。これまた摂取しないと体温が上がりませんから、特に今の冬場は体温が低いまま家を出れば一発で風邪を引きます。ただ、これは比較的どの家でも摂取できているようです。

味噌や具の豆腐などは良質なたんぱく質です。先人の知恵で、味噌汁は温かいスープですので、それだけで体温が上がり、さらにたんぱく質を摂取できるというメリットの高い料理です。カツオ出汁でカルシウムも豊富ですから、本当は子どもにしっかり飲ませたいものです。

パン食の場合は、ホットミルクを添え、レタスとハムをマヨネースでパンに挟み食べさせるくらいはさせたいものです。可能であれば卵サンドくらいには。

ただ、生野菜は体温を下げる効果がありますので、夏にはいいのですが冬は…という場合は、温野菜です。前日の夜にコンソメやブイヨンで、キャベツ・ニンジン・ジャガイモ・ベーコンなどを煮込んでスープにしておけば、翌朝温かい野菜スープを食べさせることが出来ます。食物繊維も豊富に取れますね。

特に小学生のうちの食事が、その後の身体の作りに大きな影響を与えると言われます。良質な栄養素を摂取できるよう、お子さんの食事、特に朝ごはんには特に気を遣ってあげてください。

そして、こんなことを言ってはいけないのかもしれませんが…
やはり、食事がしっかりしている子は、アタマもいいような気がします。勉強が出来るという意味ではなく、人としてしっかりしているというか… 出来た子というか…

100マス計算で有名になった陰山氏も、100マス計算だけで子どもが成長したのではなく、基本は「早寝、早起き、朝ごはん」なんだと主張されています。朝ごはん、非常に重要です。