私が理事を務めるNPO法人は、学童保育をやっています。千葉県の都市部は千葉都民が多く、働くお母さん達も多い場所。子ども達が多いにもかかわらず、子育て施設が充実していないところで、特に学童保育はパンパン。小3までしかみてもらえず、4年生からは預かってもらうところが無いのだとか。

お蔭様で様々なところから援助をいただきながら、入所待ちの状態になるほどの状態で施設を運営してきました。

今日久々に現地を見てきました。新しく施設をもう一つ出すので、そこの視察。その場所は現在、乳幼児対象の保育施設をやっているのですが、そこを学童保育施設にリニューアルする計画です。

ところが、お邪魔した時間はちょうどお昼寝タイム…
小さいお子さんがいっぱい寝ていました…

カワイイ…
と同時に、ああ、この子達の行き場がまた無くなるのかな…と思ったら、切なくなりました。

今NPOでやっている事業は、本来私たちなどがやるべき事業ではありません。これこそが皆の税金を使ってやる事業であって、本当に困っている親たちはたくさんいるのです。子育てが満足に出来ない国に発展などあり得ません。我々は、やれ勝ち組だ負け組だなどと浮かれている間に、こんな大切なことを置き去りにしてきました。

「市民からの要望を却下するのが仕事」のような某市。行政が気づいているにもかかわらず、面倒だからやろうとしない事業を、出るか出ないかも分からないわずかな補助金を頼りに、我々がやっているというのは、実に腹立たしく、実に市民軽視だと憤りを感じます。


現場に行くと、その切実な思いが伝わってきます。
私たちも自分たちの無力さに愕然としますが、分かっているはずなのに何もしない行政にも愕然とします。
これから、私たちはこれがもともとやっていた市川市や今回の某市だけの特殊需要ではないことを証明していかねばなりません。そして少しずつこの動きを認知してもらい、大きな運動にしていかねばなりません。

やりたいことは山ほどあるのですが…
体は一つなんですよね…

5時に帰ってきて授業。
これが現実です(笑)