0ed3ca52.jpg今日の午前中は江東区の中村学園。
清澄白河という駅は初めて降りましたが、便利になったものですね。半蔵門線と大江戸線。あっという間に2本も地下鉄が出来て立派な乗換駅。

実は十数年前、やはり仕事で中村学園を訪れたことがありましたが、この時は地下鉄がありませんでした。最寄の駅は東西線の門前仲町。そこから延々と歩いた記憶があります。途中、芭蕉が奥の細道の旅へ出かけた「出発の地」という記念碑を見つけて感動したことも覚えています(笑)

さて、その中村学園。正直、その頃は生徒募集に苦しむ学校でした。決して内容は悪くないものの、人気が無く、マイナーなイメージもありました。いわゆる、定員割れする都内の女子校…の典型。

ところが、近年の中村は見違えています。今までのイメージが全く覆りました。スゴイ! まず、高校募集を止めています。完全中高一貫化。つまり、高校入試から撤退し、中学入試に全てを賭けているということ。

私が以前訪問した時は、中学入試での入学者がとても少ない時代でした。1学年がその人数で学校経営が成り立つのか?と疑問を持ったので深い印象があるのでしょうね。もちろん、その後都内の女子校を回るとどこも同じような数字が出てきて驚いたのですが…

その学校が中学入試に生徒募集の全てを賭けている… おいおい、大丈夫か!? というのが正直な思いでしたが、データを見て唖然… 何と入学者が定員を大幅に上回っているのです! 大人気! スゴイ!

私が訪れなかった間、学校改革を行い、校舎の建て替えをして、並々ならぬ努力をされてきたのでしょう。素晴らしい学校に生まれ変わっていました。国立大学や上位私大への進学実績も出てきて、これから更に伸びることが期待されます。

先日の品川女子学院も、この中村も、正直十数年前は目立たない学校でしたが、並々ならぬ努力と改革で大きく変化した学校だと言えます。両校の共通点は「独自の教育理念」を色濃く打ち出したということ。両校とも話を聞くと実にアクの強い「独自路線」を感じます。「ウチはこう行くんだ」というのが強いのです。

中村は、もちろん進学重視ですが、いわゆる新興進学校のように「特進」「スーパー特進」「国立受験砧燹廖崛畄直緲粁燹廚覆匹箸いν夙校型クラス分けをするのではなく、思考力や論理性を磨くために100本文章を書かせたり、数多くの読書をさせたり、なるべくカラーで本物を見せたり、実物を触らせたり…と、本当に役立つ力を身に付けさせるという「理念」を強く感じます。結果として良い大学に進学させるという…

実は塾でも同じで、塾には「進学塾」と「私塾」があります。
進学塾は最初に目標ありき。「開成に何人入れる」という塾の目標があって、生徒の方も「開成に行きたい」という目標があって入ってくる。開成に入るための勉強をし、無駄を省いて目的を遂行することが最大のミッション。まぁ、これが一般的な「塾」のイメージでしょう。

「私塾」は、独自の教育理念が先行します。ウチはどちらかと言うとこっちですね。「こういう子を育てる」「こういう勉強をさせたい」という理念が先にあり、その理念、理論を実践していく… あくまで成績や実績は「結果」であって、最初に目標を設定し、それを達成するために無理をしてでも勉強させる… というのは「違う!」というのが「私塾」です。

多くの類型をつくっている進学実績重視の学校は、前者「進学塾」「予備校」型の学校、品川や中村は「私塾」型の学校だと私は思います。私は「私塾」の人間なので、好み的には後者なのですが、皆さんはいかがですかね?

 

さて、終了後、立ち寄った御茶ノ水で食べた「皿うどん」 長崎の食べ物ですが、私の好みのかなり上位にランキングされています。よく食べます。野菜がたっぷり食べられるのが好きなのと、あんかけが基本的にオールOKなのと、パリパリの麺がすきなので、完璧に近いのですね(笑)

ただ、この店は、唯一私が苦手な「さやいんげん」が入ってるのが難。抜いてもらえばいいのでしょうか? 食べられないわけではないのですが、苦手な「インゲン」系豆類。どじょういんげんも、スナップえんどうも苦手。何となくなんですが…
でも、御茶ノ水にこの店があることでかなり私は助かっています。

450円。

お財布にも優しい!