だいぶ生徒達もこのペースに馴染んできた3日目。着々とテキストをこなし、着々と知識を増やしていく生徒達を見て、頼もしいなぁ…と思う反面、宿題をやってこない小学生がいたりすると、厳しく叱ったりもしています。

 出された宿題をやってこなくても罪悪感が無いというのは、現代の小学生の悪癖です。例の「ゆとり教育」の時代、小学校の宿題というものはいつの間にか「素力目標」になっていました。つまり、やってきた子が「エライ」のであって、やってこなくても仕方ないもの。

 そもそも、保護者の働き方も多様になったのか、平日に旅行に行くので学校を休ませるという親も珍しくなくなったと言われますが、「〜ねばならない」という縛りがかなり学校を取り巻く社会全体の中で少なくなった感があります。

 こどもも、それらしい理由があれば宿題を忘れても仕方がないと思っている節がありますが、桜学舎はそれを許しません。ですから、小学生のうちの、また入塾したての頃の躾が非常に重要だと考えています。

 「塾にテキストを忘れて行ってしまったので、今日は漢字テストの勉強が出来なかった。これは宿題を忘れたのではない!」

 そう主張する子がいました。が、私を論破するのは相当大変ですよ?(笑)

 「夕方や夜に翌日の漢字テストの勉強をしようとすれば、塾にテキストを忘れたことはすぐ分かる。塾まで歩いて3分程度の距離なんだから、取りに来ることも簡単に出来たはず。ということは、オマエは昨日のうちに漢字の勉強をしようとしていないんだよ。違うか!? それは『やってない』って言うんだ。だから宿題忘れと同じだ!」

 何も言えなかったその子は、諦めて自らの非を認めました。理屈がおかしいことを主張すれば、必ず私に論破されます。無駄な抵抗はやめて、正しく学習をしましょう(笑)