私たちの生活はおかしなもので、普段は結構な朝寝坊。そもそも皆さんと生活時間帯が約6時間ズレていますから、朝寝坊して怠惰な生活をしていると思われがちですが、実は体調維持と仕事への配慮から、生活リズムを少しズラしています。

私たちが体調を万全に持って行きたいのは午後〜夜。ここが一番元気でないと仕事になりません。よく、一般の方同様の生活をしている塾業界人がいますが、結局夜になると眠くなってしまう…というか、電池切れになりそうなところで仕事をしているというのもどうかと思うのです。

ですから、午前中は時々学校説明会に出る程度で、ある程度体を休め、午後から夜にかけて体調が絶好調になるように整えているのです。

しかし、これが夏休みや冬休みなど、季節講習の時期なると別。今は、労働基準法が適用されない私たち(笑)は、モロに12時間労働。かなり厳しいですが、朝から晩まで働いています。学校が無いときは、私たちはしっかり1日中働くことになるのです。

さて、では生徒達はどうなっているのでしょうか?

夏休み。
マジメに通ってきてくれる子はいますが、チラホラ、危うい子もいます。それは勉強しているかしていないかという問題ではありません。生活の問題です。

夏休みだからと言って、子どもが8時過ぎまで寝ているなどというのは、「ふざけるな!」というものです。親御さんは叩き起こして下さい。こういうところから生活リズムの崩壊が始まります。

中には、昼頃まで寝ている高校生などもいます。さらに昼寝までしてみたり… 暇すぎるというのも問題ですし、この若い貴重な時間を寝て過ごすなど、本当にもったいない! 寝る間を惜しんで遊んだり、そのせいで時間が無くなって、必死に勉強したり… 寝ている暇なんて本来ないはずです。学生など常に寝不足で当たり前。電車の中で泥のように眠りこけている学生が、ある意味「正しい姿」なんだと思います。それを、昼まで寝て、さらに昼寝するとは何事!

もちろん、前日徹夜で何かしたとか、相当疲れることをしたとか、何か原因があるなら分かりますが、怠惰な生活を40日続けて、結局学校にも行けなくなってしまうという事例すらあります。夏休みは本当に過ごし方を考えないと、ただ無駄な40日を過ごすことになります。

生徒によく言うのですが、1日に8時間の睡眠を取る人間は、人生の1/3を寝て過ごすわけですね。30歳の時点で10年間は寝ているんです。60歳なら20年間寝ています… 何と無駄な!(笑) 8時間ではなく、7時間と、1時間減らすだけで、年間365時間、約15日間の節約。30歳の時点で150日分の差、60歳時点で約1年の差となります。これは相当の長さですね。

もちろんこれは計算上の話ですが、ネコじゃないんだから、人生の半分を寝て過ごすなんていうことにならないように、自分の生活リズムを考え直すことが必要です。それと共に、親御さんは、お子さんの生活リズムやペースに対しては、徹底して管理と説教をするべきでしょう。

昔はよく言われたものです。
「子どものくせに、生意気な!」
その通り。いつから「お子様」になってしまったのでしょう?
子どものくせに、電車で座るな。
子どものくせに、いつまでも寝ているな。
子どものくせに、横着するな。

ちゃんと躾けられている子は、ちゃんと出来ています。そして他の方面にもそれは影響しています。もちろん家庭内は戦争状態になると思われますが、そこは耐えて、親御さんは「正論」を通さねばなりません。子どもになんか迎合してはいけません。親の都合ではない、「正論」を、是非!

そして、夏休みに崩れないように!