本日リリースしたマレーシアプチ留学についての文書をアップしておきます。楽しみにしていた方、ごめんなさい。事情が事情だけに、今年はお許し下さい。

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毎年多数のご参加を頂いていた短期海外留学プログラム・マレーシアプチ留学ですが、毎年ご参加頂いている塾〔塾アルゴ/市川市・若竹綜合学園/市原市〕と協議をした結果、2009年の今年だけは企画を中止・お休みを頂くことになりましたので、ご報告申し上げます。

その要因はやはり昨今のインフルエンザの問題です。夏だというのにこれだけの感染が確認され、今秋・今冬の感染拡大・パンデミックが懸念されております。予防方法は手洗いとうがい程度。免疫力を下げないことというくらいで、流石にタミフルの予防服用をするわけにもいきませんので、つまりは「気をつける」くらいしか方法は無いのだと思われます。

加えて、KLには日本語対応医療機関が数少なく、インフルエンザ発症の際は苦労する可能性が高いということが考えられます。マレーシアでは既に新型インフルエンザで80名以上が死亡しているそうですが、もともと高温多湿な国でのインフルエンザ流行は想定外であり、やはりタミフルの備蓄が少ない、インフルエンザの感染検査が迅速でないなどという問題もあるようです。さらに、7時間のフライトという密閉空間に、否が応でもいなければならないため、感染者がいた場合は致命的です。ゆえに今回の実施はかなりリスキーであると判断を致しました。

具体的な問題点としては、
1)万が一、参加者の誰かが現地で感染・発症した場合、かなり困難な場面が想像できる
2)万が一、塾長やスタッフの誰かが感染した場合、帰国後の塾の運営に支障が出る
3)企画を実行したこと自体に非難が集まる
4)最も感染しやすい10代の生徒がかかった場合、タミフルは処方出来ないので面倒なことになる。重症化した場合責任が取れない。

という4点です。つまり、『よりによってこの時期に行って感染してくるなんて…、危機管理能力が低い!』という非難が実施塾に集まる可能性が無いとも言い切れません。生徒が感染すれば大変ですし、その責任問題もまた大変ですが、さらに、責任ある立場の塾長や塾組合理事という方々が揃って新型インフルエンザに感染… となれば、様々な方面にも迷惑がかかります

これが、ワクチンも十分供給され、特効薬・治療薬も十分入手できる状態で、季節性インフルエンザのように「恐るるに足らず」という状況であれば、何も問題なく実施できると思いますが、少なくとも今秋の実施時期には、大幅に不足しているワクチンの争奪戦が繰り広げられそうですし、時期が時期だけに主催側としては二の足を踏んでしまいます。やはり「人様のお子さんをお預かりする身」ですので、今年1年だけは様子を見ておいたほうがいいのかな?と、「安全策」を選択せざるを得ません。

心待ちにしていて下さった方もいらっしゃるので大変心苦しい限りですが、不可抗力の事情と、皆様の健康と安全を守るための選択であるとご理解頂き、今年だけはご容赦頂けますようお願い致します。

今後、状況を判断しながら、来秋の実施や新しい企画なども含め、様々な可能性を考えて、このマレーシアプチ留学を広げ、継続実施をしていきたいと考えておりますので、今後ともマレーシアプチ留学にご期待下さいますようお願い致します。