「あの、○○と申しますが」
という電話。明らかにセールスです。
 「ご提案したいことがございまして…」
来たな! 何関係ですか?
 「Yahooというサイトに、このたび台東区の塾の広告を掲載することになりまして、検索サイトに御社をご紹介を掲載させていただけないかと…」

ほら来た! しかも「Yahooというサイト」というところで、もうバカにしてますね。知ってますよ、「ヤホー」でしょ?(ナイツかっ!(笑))

 さぁ、どう断ろうかな?
 少なくとも、あなたが小学生の時からこっちはネット使ってんだよなぁ…(笑) 

 最近、ネットで台東区の塾を紹介するなどというポータルサイトへの掲載・出稿を促す営業電話が多いのですが、まず、ネットの会社が「電話営業」というこの矛盾(笑) 面白い。ネットの会社ならメールで来なさいということですね。電話は面倒くさいですよ。


 「いかがでしょうか?」
 いかがって言われてもね…
 「公式サイトとかお持ちですか?」
 持ってますよ。全部自作でね。
 「生徒さん増加に向けてね、ひとつ…」

 ここだ!

 いやぁ、生徒増えすぎちゃって困ってるんだよね…
 「は? はぁ…」
 そ。生徒募集しないの、ウチ。
 「えっ?」
 生徒来すぎて困ってるから、募集したくないの。ごめんねー。
 「あ、そうだったんですか… すみません、はーい」

 あっさり引っ込みました(笑)

 そういえば、昔、先物取引の会社がよく電話して来た頃、
 「今300万お預け頂けると、200万の利益は保証できます!」
なんて興奮して若い社員が電話してきていました。

そんな時は、
「お金要らないのよ」
「もうこれ以上お金ほしくないんだ」
「お金余ってるのよ」
なんて言うと、やはりバカ負けして去ってくれました。


 まともにぶつかればいいってものじゃありません。生徒にも、相手がバカ負けしてしまうような答えを出せる「知恵」も持って欲しいところですね。