学研が小学生向けの学習雑誌「学習」と「科学」を休刊すると発表したそうです。児童数の減少で部数が落ち込んでいたとか。
 販売員による家庭向けの直販方式で販売されていた両誌。毎月届く付録を楽しみにする子どもたちが多かったものです。いつの間にか「学習」は月刊をやめていたのだとか。

 「まだかな、まだかな〜、学研のおばちゃんまだかなぁ〜♪」

って、アレでしたよね。
 私は「学習」の方が好きで、読み物を随分と読んだ記憶があります。科学が意外にも手がつかないことがあったので、途中で両親は科学をやめました。このころから「文科系」であることがハッキリしたようですね(笑) 

 小学館も、「小学五年生」「小学六年生」を09年度いっぱいで休刊すると発表。何だか寂しい限りですが、新しい文化を創っていく必要がある時期なのかもしれませんね。今の小学生は、随分とマセていますので(笑)

 お母さんやお父さんを分析する小学生は非常に多いですよ。ご家庭での様子もいろいろと話してくれます。結構鋭い指摘もあったりして…(笑) 「昔は良かった」的な発想ではいけないのかもしれませんね。

 生まれた時から、インターネットも携帯もあった子ども達ですから。

「時代が違う」

 まさにそういう子ども達。私たちの方が考え方を変える時期なのかもしれません。そういう意味で、学研の科学と学習、小学5年生、6年生の休刊は象徴的な出来事なのかもしれません。