1日から中学入試でした。
2月1日の更新は不可能でした。とにかくドキドキ。大丈夫だろう…と思いつつも、眠りの浅い我々。

初日の入試は皆第一志望を受験するため、とにかく一番大事な入試。塾にも少し早めにでかけ、教室で待機。午後にはもう午前入試の問題がネットで発表されています。早速問題を解きにかかると… あれあれあれ? 結構難しいぞ…

これ、分かったかなぁ?
あれ、解けてるかなぁ?
とにかく心配心配。気持ちなんぞ、まったくうわの空。
そして、ネットで合格発表。現代は酷ですね。すぐ「パッ」と合否が見られるのです。

で、試験前の1週間、塾にお弁当持ちで早い時間から来て過去問の演習を徹底した子。ホント、ドキドキでしたが、18:00の発表を見てビックリ! 番号があります! え? 間違ってないよね? え? え! 受かってるぅぅ〜!

一瞬の大騒ぎ!やった〜!
しばらくして、彼女のお父さんからお電話。
「どうやら、番号があるようなんですけど…」
ありますとも! おめでとうございます!!

山脇学園中学(忍岡小学校/Aさん)

さて、今日。
残念ながら初日の入試で涙を飲んだ子。確かに、初日は倍率も高かったですし、午後の入試はスーパー選抜クラスの入試ですから大変。しかも倍率も高い! それでも、第一志望の学校に2日目もチャレンジ。

昨晩、私や講師も待ち構えていて、初日の入試の検討会。本人も遅くまで頑張りました。いつもは「バイバイ」と出て行くのですが、昨晩は流石に外まで出て見送りました。雪の降る中、帰っていく背中が切なかったですし、2連敗しても気丈に明るく振舞って、緊張感を切らさない姿勢が立派でした。大丈夫、今日こそは!

そう思って祈る火曜日。
今日も少し早く出て、午前中の問題を検討。傾向が似ている問題を見つけ、昨晩の成果が出ているだろうかとドキドキ。

5時。
一応今日も授業日ですが、彼女は来ません。万が一もありますから、算数担当講師を彼女用にスタンバイさせて、今日は私が小4・小5算数を代講。2階で授業をしていますが、正直気が気ではありません。

6時。
1階で何やら騒ぎが。ああ、発表時間だ… どうだったのだろうと、2階の階段踊り場へ出てみると、そこへ、キョトンとした彼女。あれ?来てたの?

「受かった… 受かった受かった!」
やったー! おめでとう!
思わず抱きしめてしまいました。ホントによく頑張りました!

3年間じっくり育ててきた彼女。私の当地での歴史そのものと言っても過言ではありません。そんな彼女ですから、思い入れは150%。ホント、涙が出ました。

十文字中学(谷中小学校/Gさん)

二人とも本当に合格おめでとうございます!

これで桜学舎の私立中学入試は、二人とも第一志望校へ合格。あと二人、明日の入試に挑む子がいます。全力で頑張って欲しいと心から願っています。先ほども一人、祈るような思いで送り出しました。

頑張れ!もう少しだからね!