「人生に絶対は無い!だから頑張れ」
みたいなことを言う人がいます。特に「先生」という職業の方は好きですね、こういう言葉。体育の先生なんてみんな使うんじゃないでしょうか?

「絶対は無い」

しかし、これって、実にマズい考え方です。「絶対は無い」ということは、やりようによっては何とかなる、全ては自分次第だ…ということになります。まぁ、励ましにはいいのですが、これが真理なのかといえば、嘘になります。

「人生に絶対はある」

あるんです。

「人間は、絶対に死ぬ」

あるんですよ。「絶対」が。
その、「絶対」の中で我々は生きているのですし、限られた環境であることを意識して生きることで、人生を有効に使おうとするでしょうし、前向きに、堅実に、マジメに人生を歩めると思います。そして、自然や時の流れの中で、人間が「生かされている」という謙虚さを持つことで、尊大で間違った考えを持たないようになるでしょう。

当塾のある講師。
司法試験の勉強があるにもかかわらず、合格祝賀会に出席してくれました。生徒とも夜までお付き合いしてくれて、我々の方が気を遣い、「勉強大丈夫?」と聞くと、「あ、今日は遊ぶって決めてましたから… 大丈夫です!」との答え。

デキる人は、こう生きているのですね。
ちゃんの「意識して」生きていますし、ちゃんと限られた中で、計画的に、ビジョンを持って生きているんです。

「絶対は無い」なんて、何と不遜な態度でしょうか。
「絶対」があり、限られた人生をどう生きるか、それを意識できたときにこそ、能動的な、有意義な、そして計画的で前向きな人生を送れるように思います。

是非、「絶対」を意識した人生を。