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 日曜日のこと。

 春に田植えをした「せんがまち棚田」@静岡県菊川町。 実りましたとの連絡をもらい、稲刈りに行って来ました。

 朝9時菊川集合ということは、6時に海老名SA集合。 5時出発。迎えに来てくれたM浦先生は4時に家を出たそうな。きついなー。菊川はやはり遠い。

 で、出るときは結構な雨。海老名でザーザー降り。これでやるのかぃ? 稲刈り?
 でも、強烈なまでの晴れ男である私。何と、午前中までは激しい雨が残り、午後は曇りという予報だったのですが、何と8時前に由比のあたりで既に青空が覗く天気に。来た! 晴れ男の真骨頂。現地に着いた時にはもう雨が上がっており、路面も乾いている状態。すげー、オレ(笑)

 で、今回は野郎6人の稲刈り。 さて。田んぼに行ってみると… ありゃりゃ…  半分が完全に倒れています。何コレ?
 何と。秋にイノシシが出て、大暴れした跡だとか。きっと、田んぼでゴロゴロして、身体に泥を付けたのでしょう。とにかくぐるんぐるんに転がった跡があり、その部分の稲が全部倒されています。酷い…  地元の農家の方の田には、電流が流れる柵がめぐらされているのだそうですが、棚田には無かったとか。トホホ…

で、残り半分は…
夏の草取りをサボったせいでしょうかね。 ほとんど稲が生育しておらず、雑草ばかりが元気。米が実っていない…  結局下草刈みたいな状態になってしまって、何のことはない、ほんの少しの稲刈りをして、残りは雑草取り。もちろん酷暑のために全体的に生育が良くなかったようですが、もう少し手入れをきちんとすればマトモだったかもしれません。

完全に不完全燃焼状態。 悔しいぃですっ!

ということで、又来年、田植えを決行します。ザクザク稲刈りがしたいのです。が、あまりにも静岡は遠い。ということで、千葉あたりで水田を借りられるところを探します。もうある程度候補はありますが、水田のオーナー制度を利用して、農家の方のお世話になりながら、田植えと手入れと稲刈りと、経験させてもらおうと思います。賛同者も募る予定でいます。

田んぼやる人! いや、マジですよ。 農業やるわけじゃないけど、みんなで農作業してみませんか。興味ある人を募ります。若干の参加費がかかりますが(オーナー制度ですから…)、秋の実りを期待して。その田んぼの米が全部自分たちのものになるところも多いようですから。

千葉で探します。横芝あたりであるらしいので。横芝なら、かなりラクだな… 実家から車で行けばいいし。そして、東京の子達に農作業を経験させたいのです。お米を作るのにどれほどの手間と作業が必要なのか。経験したら、食べ物を粗末になんて出来ないでしょうね。もちろん、この米作りについては、小学校5年生の中学受験用社会テキストにも詳しく登場しますから、社会の勉強でもあります。田んぼに生きる生物を観察すれば、理科の勉強にもなりますね。

来春。是非やりたいと思います。