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 「13歳からの反社会学」 パオロ・マッツァリーノ (角川書店/角川グループパブリッシング/2010/09/15)  を読みました。これは、多少皮肉な部分がありますが、子供たちに是非読ませたい作品です。実に面白いし、実に「考え方」という面において、正しい思考法や思考のバランス感覚を養うには良書だと思います。私が子供たちに言いたいことをずいぶんと代弁してくれている部分もありますので、是非読ませたい!

 その中で、いくつか記憶に残った部分を引用してみたいと思います。

「バカは極論が好き。名言です。世の中には二種類の馬鹿がいます。ひとつは、データを見ようとしないバカ。もう一つはデータしか見ないバカ」

「学生のうちは、ああだこうだと理屈をこねまわして意見を言うだけでも、きみはおりこうさんだねと、けっこう評価してもらえます。でも、社会に出たら、実行力が問われます。仕事というのは、行動して何かを実現することです。おりこうさんというだけでは、だれも評価してくれませんよ」

「世の中で本当に必要とされるのは、知識の量ではありません。未知のものごとをゼロから調べられる能力と、問題を解決まで導ける思考力と行動力」

「英語ができるからといって、その人の基本能力が高まるわけではありません。ぶっちゃけ、英語はできるけれど仕事のできない帰国子女なんて人もけっこういます。英語ができる人、ではなく、英語もできる人、にならないとね」

「本は、最後まで読む必要はない」

「本に線を引くのは無意味」

つづく