作詞:島崎藤村
作曲:前田久八

人の世の若き生命(いのち)のあさぼらけ
学院の鐘は響きてわれひとの胸うつところ
白金の丘に根深く記念樹の立てるを見よや

緑葉は香ひあふれて青年(わかもの)の思ひを伝ふ
心せよ学びの友よ新しき時代(ときよ)は待てり
もろともに遠く望みておのがじし道を開かむ
霄あらば霄を窮めむ壌(つち)あらば壌(つち)にも活きむ

ああ行けたたかへ雄雄しかれ
眼さめよ起てよ畏るるなかれ

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古臭い歌です。長い歌で、全部で一番なので、途中でやめるわけには行かない歌です(笑) でも、わが母校の校歌は、出身者全員が歌える誇りの校歌なんですね。ですから、OB会などでは、出席者がかなり大きな声で歌います。特に男子校時代の我々から上の世代は、かなり胸を張って歌っている方が多いです。

もちろん、普段は忘れていますが、ふと、口をつくことがあります。「ひーとーのよのー わかーきいのーちの あさーぁぼーらけー」

今日もシャワーを浴びながら、久々に口ずさんでしまいました。
作詞島崎藤村。
我が校の第一回卒業生です。
「桜の実の熟する時」という作品の中に、我が校が登場します。その時の図書館は、現在でも同窓会館として、東京都重要指定文化財に指定されながらも現役で使用されています。藤村が通った図書館。たしか、この本を読んでくるのが入学前春休みの宿題でした。

世間的に言ったら、大したことが無い学校です。しかし、自分の青春が詰まっている学校ですし、望んで行った学校ですし、大好きな学校ですし、かけがえのない思い出の学校です。ここで出会った男と39歳まで塾をやり続けました。

だからこの校歌を歌うと、ちょっと涙が出そうになります。懐かしくて、心までウルウルします。最後に「アーメン」と言いたくなります(笑) 敬虔な気持ちになります。THE ALFEEの3人がいまだに校歌を演奏したり歌ったりしている気持ちがよく分かります。勉強だけではない、あの学校にはいろんなものが詰まっているんだと思います。

今の子達は、そんな思いがあるのかなぁ?

今年も、わが母校を受験する子がいます。
受かってくれよ。
「心せよ学びの友よ新しき時代(ときよ)は待てり」
私はこの言葉好きです。
子ども達よ。君たちの未来は無限に広がっている。新しき時代は待てり。

我が母校(高校)→http://www.meigaku.ed.jp/
校歌は大学のHPから聞けます→http://www.meijigakuin.ac.jp/guide/song.html