小6受験社会ではよく出てくるラムサール条約。
あの正式名称は、

「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」

というのですね。長い名前です。以前クイズ番組で、開成だか灘だかの子が平気で全部スラスラと答えていたのには驚きましたが、こういうのも“面白がって”覚えたりする余裕というのがまたアタマいい子の特徴なんでしょうね。

またこの条約が締結されたラムサールという都市はどこの国にあるか、というのもよく問われる問題。答えは、「イラン」です。これは何故かウチの生徒たちも覚えている子が多いようです。イランと言えば乾いた土地のイメージですが、そのイメージに反するからなんでしょうかね。

ちなみに、日本のラムサール条約登録地というと、タンチョウで有名な「釧路湿原」のほか、千葉の「谷津干潟」、愛知の「藤前干潟」くらいしか思いつきませんが、調べてみると何と37ヶ所もあるんですね。

福井の「三方五湖」、島根の「宍道湖」には行ったことがありますが、登録地であることは知りませんでした。マイナーですが、三方五湖は非常にいいところだったと記憶しています。あれも随分前になりますが…

「谷津干潟」は私の実家のすぐ近く。船橋競馬場のすぐ裏手みたいなところで、高速道路と京葉道路・国道14号線に挟まれたようなところに、全面護岸されていますがポッカリと湿地が残されています。確かに水鳥が沢山来ています。小学校時代には、「歩け歩け遠足」で何度も行きました。幕張から電車でいえば2駅程度歩くのですから、小学生の遠足としては大したものですよね。

大人になってからも、ららぽーとへの抜け道(地元の人間しか知らない)として、谷津干潟の周辺を通って行きました。車から見る干潟には、あまり「ラムサール条約登録地」などという意識はありませんでしたが、よく考えるといい場所だったんだなぁ…と思います。

もう現在はマンションになってしまいましたが、以前ここには「谷津遊園」という、京成が運営する遊園地がありました。菊人形やバラ園などが有名で、こちらも何度も行きました。「海上コースター」や「スクリューコースター」など、最新のコースターも多数あったのですが、京成の経営難の際に売却され、今では面影もありません。京成の「谷津遊園」駅は、「谷津」駅に変わってしまいましたし。

そういえば、お隣「船橋競馬場前」駅も、もとは「センター競馬場前」駅でした。センターとは、「船橋ヘルスセンター」のこと。ここはドリフターズの「8時だよ全員集合」の収録会場にもなっていました。このヘルスセンターがなくなったので、「船橋競馬場前」に変わったのです。この辺りは移り変わりが激しいなぁ…

私の実家は、千葉の埋め立て地の第1期。ちょっと行くともう海でした。東京湾で、埋め立て地の海ですから、海水浴が出来るようなところではありませんでしたが、それでも引き潮の時は潮干狩りが出来そうなくらいのところ。汚れていたとはいえ、当時はまだマシで、干潟に降りてシャベルでザックリ掘り起こせばたくさん「ゴカイ」が出てきました。それを引っこ抜いて容器に入れて、ハゼ釣りに行ったものです。

その海辺の静寂さ、遠くに聞こえる水鳥の鳴き声。わずかな波音。穏やかな夕景。
これは私の幼少期の原風景のひとつ。

久々に、水鳥の鳴く海辺に行ってみたくなりました。
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