今日改めて生徒数を数えました。
 今年も幸いなことに、過去最高生徒数
を更新しました。
 本当にありがたいことだなーと思います。

 私が千葉から東京へ引っ越し、ここで塾をやっていた妻と二人で塾をやり始めて5年目になります。一時的な数字ではあったけれども、2人でのスタート時の生徒数は20名を切っていました。

 29歳の
時、千葉の塾の経営権が先代塾長のご遺族から私に手渡された際の生徒数も19。11年間千葉で塾を続け、それなりに経験を重ねてきて、さて東京に来てみれば「振出しに戻る」という感じがして心が折れそうになったこともあるけど、5年間で生徒数は増えました

 規模という問題があるので、他所様の生徒数に比べれば桜学舎の生徒数などたかが知れているというレベルなのですが、それでも
ホッとしました。

 よく誤解されるのですが、塾というのは生徒数=売り上げ=利益とはなかなかならない業界です。しかし、そんな中でも
何とかなったのは、「マーケティングの勉強」と「地味な努力の継続」だったと、自己分析しています。

 単に「いい先生」に徹したのではなく、ちゃんと自塾の伝えたいことを伝えられる継
続的な広告戦略を考えて、地道に地域に仕掛けをしていったのが幸いしたのだと思うし、そのようなチラシ戦略を打っている塾が近隣にはなかったということも幸いしているのだと思います。

 目標値は達成していないし、計画通りの成長とまでは行かないけれど、今年も何とか成長を達成できるように思います。が、成長とともに今まで経験したことがない新たな問題点も出てきています。経営者は常に勉強だと言われますが、常に勉強せざるを得ないのだということも徐々に分かってきた気がします。

 会社や店を経営するってことは実に大変だけれど、大変だからこ
そ面白いとも言えるのでしょう。若いころにサラリーマンじゃなくなったとき、漠然とした不安が襲ってきたこともありますが、結果的にこっちのほうが向いていたのだとも今は思います。

 通って来てくれている生徒に。
 預けてくれている保護者に。
 支持してくださる
地域の方に。
 そして、一生懸命働いてくれるスタッフに。

 今日も
感謝して、今後の会社の方向性を考えようと思います。

 そのためには、4Fに会社機能&オフィスをちゃんと作ろうと思います。塾長として、先生としての仕事をする1Fとは違い、会社の仕事が出来るオフィスを。会社としてしっかりすることが、スタッフに安心して働ける職場を提供することとなり、スタッフが安心して働ければ、いい仕事が出来ます。スタッフがいい仕事をしてくれれば、生徒の成績も伸び、生徒にもいい結果をもたらすことが出来ます。全ては、私がちゃんとすること、しっかり考えることなんだと思います。ゆえの「会社としてちゃんとする」ということ。

 まだまだ頑張らねばならないことがたくさんありそうです。頑張ろうっと。
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「さくらのまなびやNeo」
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