この頃、「私の仕事って何だろうなー」と考えることが多くなりました。

20歳ソコソコでアルバイトで教壇に立ち、いきなり20名近いクラスを持たされて以来、日常的に子供たちの前に立って来ました。

サラリーマンの時には、理念もへったくれもありません。仕事として子どもたちに接し、「いい先生だ」と言われるために授業をし、自分をより高く評価してくれるところがあれば、腕一本で渡っていくくらいのことを考えていましたし、実際いくつかの塾を転々としました。就職活動でも、一般企業ももちろんですが、塾業界からも内定を頂いて、人より大幅に遠回りした人生ながら、「食っていけるな」という自信も持ちました。

が、ひょんなことから塾(有限会社)を譲り受け、自分で運営することになってからは、非常に苦しく、廃業寸前まで行き、ようやくのことで復活したり、それも様々な挑戦をしてきたものの苦しいだけ(笑)で、最後は自身の転居と結婚を機に塾を解散し、東京へ来て再出発。何とか今年、元通りくらいになった感じ。

そのうち、やはり
一人一人のことを、かなり突っ込んで考えたい、本当にアドバイスを受けてよかったと思われたい、そう思うようになりました。もちろん、そのジャンルは進学のみが対象ですが、数多くの事例(と言っても、私が出会ってきた生徒たちの事例しかありませんが…)を見ると、やはり学校選びって大事ですし、若者たちの甘さや弱さは社会問題化しています。
 
そのためには、かなりベタに付き合わないと分からない。だから、アットホームで、家族のような塾を作りたい。「○○くん」なんてよそ行きではなく、下の名前で呼べるような、「塾長先生」なんて呼ばれずに、「ねー、かめさーん」と言われるような塾。少なくとも、千葉の時代はそうでした。そして、東京に来ても、ようやくそれが実現できてきたように思います。

しかし、それが必ずしもいいとは限らない。難しいもんだなーって、今日感じました。

それは、実は、私が「歳を取った」ということなのです。
これに気付かなかった。
私は、気づけば、オッサンになっていたのです!(笑)
 
若いころ、生徒とよく遊びに行きました。マリンスタジアムへ団体で行って、外野席で応援していました。バーベキューしたり、卓球したり、遠足に行ったり。あの頃も、オッサンではありましたが、まだ若かった。
 
しかし、気づけば、私の人生も既に後半に入っています。年下のお母さんの若さに慄き(笑)、我が家に高校生の息子がいてもおかしくないことに驚愕し、小学生にパパ扱いされ、中学生には面倒くさい対象とされる…(笑) 
 
もう、そんな年齢になっていたのです。
私も年を取るということを厳然と突き付けられた気がします。オッサンとしてのポジション、もう少し子ども目線というより、達観した目線、尊敬される対象にならねばいけないのかなーって、そんな感じがしました。まぁ、ある意味、俺の時代も終わったなーって(笑)

さて、新時代はどう築こうか。非常に考え込みます。 ...  「生涯現役」などという先生が多いですが、正直、そんなの生徒からすれば「いい迷惑」ですよね。

世代交代かぁ…
自分が授業に出ないでも上手に
回っていくシステムを考え、現場から少しずつ引退することを真剣に考える時期が来たようです。もちろん、感覚を失わないため…という程度に授業をする働き方は考えますが、中堅どころの社員をきちんと揃えて、パワーのある素晴らしい授業と面倒見を、自分がやるのではなく、組織的にやるということを考える必要があります。

大手塾の講師の賞味期限は30歳だそうです。とすれば、私などもう13年オーバーの老朽化。オーバーホールの対象ですし、買い換え候補の筆頭。今年は全フロアのエアコンも入れ替えましたし、パソコンも入れ替えました。残るは塾長か!(笑)

幸い、生徒管理&講師管理&時間割管理のシステム化を図ったり、事務本社機能のスペースを作ったりしている時期。

何だか神の啓示を受けている気がします。
「これだけ
の規模になったのだから、もう少し考えろ」と。
「今まで通りじゃ上手
くいかないぞ」と。

そーだよなー。
まず、私が常に現場で授業をしてるのではなく、現場で授業を管理しているという立場に立てるよう、しくみを変えていこうと思います。今年突然大改革をするわけじゃありませんが、徐々に。私たちは常に生徒対応と講師のコントロールが出来るように。

オッサンの授業の出番は徐々に終わりを迎えております(笑)
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