センター試験、終わりました。
河合の判定は18日夕方からバンザイシステム(http://www.keinet.ne.jp/center/index.html)で出るようです。

世界史Bでは、昨年は出題されなかった語句選択問題が多数出題されたようです。傾向はこうやって少しずつ毎年変わるもの。昨年、某高校の先生が「古文で軍記は絶対出ない」などと豪語していましたが、昨春「保元物語」が出て撃沈。予備校の受け売りをしているとこういうことになると、私たちは生徒と笑いました。傾向と対策は必要ですが、どこかのインチキ占い師の如く「何が出る」「何が出ない」などと言い切ってカリスマぶるのは愚の骨頂です。正攻法で勉強させるべきだと私は思います。


さて、私もセンター試験国語を解いてみました。
正直に言っておくと、私はセンター試験が嫌いです。特にセンターの国語は嫌い。問題が合わないんです。1の評論文は1問ミスりました。2の物語文は一応出来たけど。


というのも、センター試験の現代文は、正解を見つけに行くと間違
えます。積極的な「正解」というものがありません。現代文は解釈により、「こういう意味なんじゃないか」と言えてしまい、ツッコミが入るととめどもないもの。そこで、どうツッコまれてもいいように、無難な答えを正解とします。つまり、積極的に正解を探すのではなく、難のあるものをツブしていく「消去法」で答えるもの。

しかし、それが「基礎学力」なんですかね?
センターの国語だけは、弊害があると私は思います。
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