一部ご存知の方もいらっしゃいますが、少しだけご報告を。

実は、月曜に吉田の母が亡くなりました。72歳。
年明けから入院していましたが、土曜に容体が急変し、月曜の昼に​帰らぬ人に。
その間、教室を大西に託し、義父母の住む伊豆・修善寺へ行っておりました。私も何往復かしました。トンボ帰りしたり、車であちこちへ出たりで、気付けば葬儀まで終わっていたという感じです。

とにかく、まだ意識のあるうちに家族全員があつまり、にこやかに​お話が出来たこと、意識不明になってからも、枕元でゆっくり話を​出来た(恐らく母には声が届いているだろうと思う)こと、ちょっ​とギリギリだったけど、全員で最後を見とれたことは、本当に良か​ったと思います。

行くと言って行けなかった諸所の皆様、数日さみしい思いをさせた生徒の皆さん、申し訳ありません。
お陰様で、無事初七日法要まで滞りなく終わりました。

さて。
そう遠くない将来、我が身にも同じ出来事が起きるでしょう。考え​ておかねば。そして、私は、こうして面倒見てくれる子どももいな​いんですね。万一妻が亡くなればひとりぽっち。私が逝ってしまえ​ば妻は一人。怖いなぁ。

歳をとるごとに、己の人生の愚かさを痛感します。
そして、父母の​偉大さを感じます。
孝行したいときに親はなし。
反省します。