ほんのわずかですが、私も若いころ「サラリーマン」をやったことがあります。職種は大して変わらないのですが、他所の飯を食いました。

 サラリーマンが大変なことは重々承知しています。「自分の仕事」でないゆえに、どこまで仕事に没頭するかで悩むことが多い気がしますし、もちろん仕事もしないでプラプラしている人間に比べれば、きちんと働き、自立した生活をしている人間のほうが偉いに決まってはいます。

しかし私はあえて言いたいのです。
猿山のボスを目指すな、と

日本人は飛びぬけた人間になるような教育を受けていないと言います。
そう、確かに私達は「中流」のトップを目指すようにいつの間にか刷り込まれています。
つまり、与えられた世界で、餌の取り分を争うような世界を目指しているのです。
私は、特に若者はこれでいいのかな?と疑問に思うこともあります。

最近では、女子のほうが世界に出ていきます。
桜学舎の講師も、現在、高山が1ヶ月英国留学、大西がフランス旅行、大上がこれからオーストリア旅行、また、昨年9月から小川が1年の韓国留学に、そして幸田も9月から約半年英国留学です。

男子学生はごっこ遊びばかりに食いついていきます。ですから世界観が狭い子が多く見られます。自分の経験でしか話せないから、話が面白くないんですね。小さくまとまって同じメンバーでグダグダと酒を飲んで終わり、そんな生活をしている大学生も多いものです。

大人の世界にクビを突っ込んでこないで、与えられたことを満足にこなせばいい、そういう教育を受けてきたので、年上と上手に付き合い、世界観を広げ、話が広がる女子学生の方が、どんどん成長していきます。

猿山のボスを目指すな。
小さくまとまるな。
他力本願、安全志向なんて困りモノ。

仕事が無いなら、作ればいいじゃないか…
そのくらいの発想で、若者たちには自由に、のびのびと活動して欲しいと思います。
就活が「テクニック」で合格者を出すようになってきたら終わりです。