合宿から帰って来て、後半戦が始まり、3日目になりました。

今年の合宿は、例年になく準備不足で、なかなか私個人的には完成度に満足のいくものではありませんでしたが、常に良いものを目指していると、なかなか「満足」ってものには行き至りません。まだまだやりたいことはあったのですが、個人的な理由からイッパイイッパイで、去年並みのことしか出来なかったのが「完成度40%」という厳しい自己評価につながっています。

しかし、岩原高原での合宿も2年目となり、慣れたというのもありますし、宿の支配人さんとフェイスブックで仲良くさせて頂いているというのもあり(時代ですねー)、いろいろとご配慮を頂いているために、非常に私達もやりやすい合宿となっています。ありがたいことです。

昨年同様と言いつつも、今年は小学生を3日目にちょっと電車に乗って連れ出してみたり、昨年に引き続き中学・高校・大学受験ガイダンスを各講師が行ったり、合間合間に、様々なイベントを組み込みました。昨年より内容盛りだくさんになっているのは確実。さて、効果は…

まだ合宿明け3日ですが、私達は驚きの連続です!
小学生Aくん。
今まで自分で考えることをなかなかしなかった子。いつも、「せんせー、わかんなーい」「これ、どーやるのー」 少し考える時間を与えると、宙を見つめてボーっとしていたり、鉛筆をいじっていたり… それが、先生に頼らずに考えるようになりました。質問も、より内容に深くつっこんだ、いわゆる「いい質問」が増えたのです。スゴイ! 合宿に行っていない講師が、「何か、彼、変わりましたね…」と言ってきました。私達も、顔つきの変化や落ち着きに大きな変化があることを感じていました。

小学生Bちゃん。
闘争心に火が付いたのか、「C君には絶対負けたくないの!」「C君よりいい点数を取って、コテンパンにしたいの!」「負けないから!」「頑張るんだから!」という発言連発。今まで書いてあるものをなかなか読まなかったり、家で調べてきてもいい宿題ですら30点程度しか取れなかったのに、まぁ、合宿明けの宿題履行率100%、正答率も90%以上! ど、どーした!? とこっちが焦るくらい。とにかく、腰を据えて勉強する方法を理解したようです。そして、「悔しい」という思いが強くなったようです。この子も落ち着きが出ました。騒がなくなりました。

小学生Dくん。
出発前、一番心配だった彼。絶対何度か駄々をこねるだろう、先生達を困らせるんじゃないか… そんな心配をしていましたが、何と一番熱心に、真剣に勉強をしていました。存在感が無いほど静か! しかも、早朝テストの正答率が90%以上! あっという間にクリア! おいおい、どーした! 

小学生Eちゃん。
いよいよ志望校が固まった様子。ここへ行くには、あとどれくらいやらなきゃ… 自分で計算を始めましたし、すこしやってみた過去問題で手ごたえをつかんだ様子。合宿帰りに、「頑張ります!」と言って帰ったのは嘘じゃなかった! 明けの講習授業、真剣さが違います。

中学生Fちゃん。
きっと合宿は嫌だったのでしょうね。出発までは浮かない顔をしていましたし、行きのバスもどんより。あーあ、来ちゃった…という感覚だったのかもしれません。しかし、徹底的に勉強してみて、そして私達が一生懸命話すことを聞いて、もちろんバカじゃない子なのでその意義をくみ取ってくれたのだと思います。とにかく笑顔が増えました。そして、中学生ノルマを最終日にクリア。ちょっと遅くまでかかりましたが、気持ちよく帰ることが出来ました。帰りがけの作文には、「来てよかった」との言葉。ホント、こういうのが一番報われます。合宿明けの講習での明るさと前向きさ、そして頑張りが全然違います。良かった、ホント、良かった!

高校生Gちゃん。
何となく分からない、何となく勉強している、何となく馬力が入らない… そんな感じの子でしたが、合宿明けの授業の顔つきが全然変わりました。真剣そのもの。知的好奇心が一気に開花した感じ。今までは「つまらない話」だと思ってぼーっと聞いていた話も(例えば古文の背景についての話など)、今はものすごく食いついて聞いていますし、メモの量が違ったり、とにかく「知りたい」という気持ちが前面に出ていますね。すごい…

ぜんいんについて書くわけには行きませんが、とにかく大きな変化を起こした子が多いのが今回の合宿でした。かわったなぁ… そういう変化が見られたらこの合宿は成功です。

「先生、冬合宿もやろうよ!」
え、ええっっっ!?(笑)
小学生はホント楽しかったみたいです。勉強ばっかりしてたのに、ねぇ?(笑)