最近、教え子の結婚式に何件か呼ばれました。
 教え子の結婚式は既に何回か出たことがありますが、「私」というのはなかなか難しいポジションのようです。最近は結婚式に、「恩師」という方々の出席が無いものも相当数ありますね。学校の先生をお呼びしない(お呼びするような関係の無い子が多いのかなぁ…)式もしょっちゅうありますが、その中にポツンと「新郎恩師」なんてのがいると、

「あいつはいつの先生なんだ?」

みたいな顔で見られます。これが塾の先生だと分かると、さらに皆さん不思議そうな顔をします。以前、ずいぶん若い子達のテーブルにまじったことがあって、「いやぁ、困ったなぁ…」と居心地が悪かったことがありますが、ある意味、学校の先生も呼ばないのに、塾の先生は呼んでいただけた…ということは大変ありがたいことだなぁ…と思っています。

 それにしても、私の周りはすっかり結婚式ブーム(笑)
 実は今年の9〜12月で実に5回の結婚式(パーティ)に出席。うち、3回は大学の軽音楽部の後輩の結婚でしたので、何とギターの演奏付きです。リハーサルもありますし、当日も早く入ってリハがありますから、時間だけ行けばいいというものではありません。

 まぁ、おかげで大学時代の旧友たちにも会え、旧交温める機会に恵まれましたが、それにしても集中したなぁ… 全体的にボリュームダウンした髪の毛(笑)の他は、みんな変わらない… 歳を取ったら大人になるのだとばかり思っていた若いころでしたが、全然あのままのノリが続く学生時代の友人はやはり貴重ですね。

 義理は欠きたくない私なので、呼ばれればよほどでなければ伺います。
 今年は、そうだ、2月の中学入試最後の発表日も大学の後輩の結婚パーティでしたし、結婚報告飲み会も1件ありました。結構みんなバタバタと結婚したんだなぁ…

 そろそろ私のところも、いろいろなことが起きますから、いつも円満でいられるわけでもありません。喧嘩もしますし、腹を立てることもあります。しかし、結婚後もこうやって結婚式に出席すると、本当に忘れていたものをもう一度思い出すようになります。愛情の注ぎ方、気持ちの持ち方… 新たな気持ちになるものですから、やはり義理を欠いてはいけないし、それは巡り巡って自分のところへ返ってくるんだなぁ…と強く感じます。

 おめでとう。
 幸せに。
 どんな子でもいいのです。幸せになってくれれば。
 結婚式は呼ばれればパーティでも二次会でも、可能な限りどこへでも出向きますので、是非ご連絡を。