ある小学6年生の生徒が、
「これ出してください」
と、百人一首を持って来ました。

「いいよ」
と、私の得意札を、

「おくやまに」

と読むと、「もみじ踏み分け…」
が出てきます。ふぅん、覚えてるんじゃん!

「瀬をはやみ」も、「ちはやふる」も「ひさかたの」も「夜をこめて」も「和田の原」「天の原」「田子の浦に」「ももしきや」「あしひきの」も全部出てきます。

「きみがため」と言うと、「どっちですか?」と。
あー、「惜しからざりし」と、「春の野に出でて」があるもんね。
知ってるな。

で、2つほど覚え切っていないものがあるんだそうです。ということは、98は覚えているんだとか。確かによく知っています。興味を持ったらとにかく覚えたくなって、次から次へと覚えたようです。こういう知的好奇心は大事ですね。

その子といつも一緒にいるもう一人の子は、ドイツ語で「第九・よろこびの歌」を歌ってくれました。これもまた覚えたんだとか。すごいなぁ、ウチの小6は!(笑)

小学生の記憶力は無限だなーと思いました。
この知的好奇心を刺激すること、そういう大人が周りにいること、そしてそれを制限しないことがとても大事だと思います。私も自由に育ってきた人間です。こういうことを大事にしてあげたいと思います。

ちなみに、この子達。6年生の最初には30〜40の偏差値でしたが、今は60を超えています。
何を言わんとしているか。
お分かりいただけますかね?(笑)