461997年だったと思います。
あの当時、腐ってたんですね、私(笑) いや、完全に迷子でした。人生の。

前年に、アルバイトを含め7年勤めた塾を辞め、フリーだった私。以前お世話になっていた塾長のヘルプ要請で、千葉の塾へ夏期講習の助っ人に行きました。その講習中に何と塾長が亡くなり、塾はある、生徒はいる、塾長はいないという状況に… ひとまずこの年度の生徒は送り出さねばとやり始めた塾経営。しかし、ズブの素人。結局何も出来ないままその年が終わりました。

そして翌年。迷いに迷った挙句、その塾を引き継ぐことを決意して、自分が代表になり、塾を始めました。これが明窓学院のスタートなのですが、正直、生徒なんて集まる訳もなく… 迷子でした。迷い、苦しみ、もがきましたが、何だか不完全燃焼…

ちょうどその時、1997年にNYに行く機会をもらいました。私の叔父叔母がNYに赴任していて、遊びに来なさいと誘ってもらったので、友人達とNYへ。実は2回目のNYでしたが、かなりの衝撃でした。

「自分は何もしていないのに、世界はどんどん動いている… オレ、何してるんだろう?…」

帰国後、精力的に動き、勉強し、何とか明窓学院を復活させました。あのNYは、私の大きな転機になりました。

さて、そのNYで、「お土産にチョコを…」と頼まれていたので、GODIVAでも…と思っていたら、
「今、NYではLeonidasが流行ってるわよ」
と叔母に教えられ、Washington Ave.あたりまで買いに出かけたのを覚えています。量り売りで、良質なベルギーチョコ。確かに美味かった…

しばらくして、Leonidasが日本に上陸してきました。私の地元にも出店があり、何度か買いに出かけたことがありました。確かカカオ中毒の妻にもプレゼントしたことがあるはずです。そんなチョコレートを久々にどうしても食べたくなり、ショップを探して今日、行ってみました。ウチの近所ですと曳舟に店舗があるのですが、行ってみたら何と休業。HPには書いてなかったのに…

気がおさまらず、急いで銀座へ。何とか無事買って来れました。
確かに、美味い。
安いチョコですと、後味が悪いのですが、これは決してそれが無い。いい素材を使っているのでしょうね。私のお気に入りは「オランジェット」という、オレンジピールのビターチョコがけです。これ、本当に美味しい。絶対のオススメです。

ベルギーチョコと言うと、Neuhaus、Nello、Galler、GODIVA、WITTAMERなどがありますが、このLeonidasは日本では隠れた名店。本国では100周年を迎える老舗ですが、意外に日本では「知る人ぞ知る」でした。日本上陸以前から知っていた私は、日本でも買えるようになって本当に嬉しかったですが、今ほど甘いモノを食べる習慣が無かったので、それほど買い込む人間ではありませんでした。

何でしょうね、タバコをやめて(7年前にスパっとやめて、以来一本も吸っていません)、今ではすっかりお酒まで飲まなくなってしまって(数年前から、1滴も飲んでいません) 、甘いものは好きになった気がします。

で、少しずつ楽しみながら、スタッフにもおすそ分けしながら、毎日少しずつ楽しむことにします。
GODIVAより安くて、GODIVAより美味しいと思います。
何より、品質がいいし、すべて空輸で輸入しているというフレッシュさへのこだわりは素晴らしい。

チョコレートをわざわざ買いに行くなんて、無かったことですけどね。
美味しくて満足でした。ふふふ。