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先月23日、島根県立島根中央高校の東京での説明会へ行ってきました。桜学舎塾長が理事を務める「TJK東京私塾協同組合」の協力校登録3年目ということで、あらためてお話を伺うべくお邪魔してきました。参加者は40〜50名といったところで、保護者、塾の混成の説明会だったようです。

島根県は学校の統廃合に積極的ではなく(というか甘い)、中山間地域の高校は軒並み定員割れを起こしているため、今後、制度強化が進むことを考えると県外からでも生徒を積極的に受け入れる必要性があるのだとか。中央高校のある川本町は、本当に島根県の中央に位置し、JR三江線は1日に3〜4本しか運行されていないという過疎の町。広島からの「石見銀山号」というバスも1日2本だそうです。

良いところは、とにかく時間がゆったり流れているところ。都会の早い時間の流れに疲弊し、疲れた子には、ゆっくりと温かい人間環境の中で過ごす3年間は、「こういう生き方もあるのか…」と思わせる、心が豊かになる高校生活となるはずだと校長談。確かにそうだなぁと感じました。

寮生活となりますが、学校隣接の江風寮のほか、川本町の学習交流センター(学校から4K)も今年から運営が開始され、主に野球部の生徒が寮生活を送っています。食事は地元の業者の手作り。広くて奇麗な食堂が用意されています。

文系大学進学のための「人文科学コース」、理系大学進学のための「自然科学コース」のほか、就職のための「現代ビジネスコース」や、介護や保育、芸術等へ進む「地域創造コース」の4コース制。2年時からカリキュラムが大きく変化します。途中変更は不可。そういうところはちょっと「甘い」なぁと感じました。

比較的強い野球部のほか、カヌー部が有名。特徴ある部活動となっています。

島根県に進学するには、身元引き受け人が必要。ただしいない場合は、川本町役場や後援会が紹介する「街おや」と呼ばれる方々が引受人になります。この学校には、県教委ではなく、地元の「町」の支援が手厚いことも魅力の一つとなります。

入試は推薦が1月、一般は3月、合格発表は3月20日。かなり遅くて、かなり開きがありますね。
川本町内は、1小学校1中学校。各学年1クラスだそうで、うち95%は中央高校に進学するのだそうです。
関東圏からは東京2名、神奈川2名の4名が進学していそうです。

8月1日にオープンスクールがあるそうですが、どうも朝からのようですので、県外からの参加の場合は前日入りして行かねばならないでしょう。


さて。
ちょっと東京の生活に疲れちゃった子もいますよね。こんな進路もあるんだよ…と教えてあげたいなぁと思います。でも、一番勇気がいるのは、実は親御さんでしょうね(笑)