夏休み。夏期講習の日程の変更が相次いでいます。
個別指導ですし、ある程度融通を利かせることでご支持を頂けているものと理解していますので、なるべくは都合に配慮しながら組み換えを行っていますが、生徒によっては管理がまったくできていない子、自分の予定を把握できていない子などが出てきています。これはとても困ったことだなぁと思っています。

たとえば、もう3回も4回も夏休みの時間割を紛失して再発行してもらっている子がいます。管理が悪いという問題だけではなく、「なくしたらまた印刷してもらえばいい」という安易な考え方が紛失を誘発しているのでしょうね。実際、まったく紛失しない子がほとんどですから。もちろん人間ですから、なくすこともありますので、それほど気に病む必要はありませんが、でも自己管理は大切です。

また、時間割をもらったにもかかわらず親御さんに見せもしないで大混乱…というケースは一つや二つじゃありません(笑) 保護者からお問い合わせを頂くケースもいくつか。そのたびに、「いついつお子さんにお渡ししたはずですが…」と申し上げるのも、本当に申し訳ないですね。お手紙類はきちんとお家の人に出す。これ、基本です。カバンの中に放置しないことです。

さらにさらに、実は全部の授業の組み換えを…というケースも何件か。
幸いなことにとりあえず全授業収まりましたが、急な部活動の予定発表や補習、呼び出しなどがあるならば仕方がありませんが、年間行事予定で分かっていることや、あらかじめ入っている予定を考慮出来ていないのはちょっと問題ありです。

なぜこんな苦言を生徒に言うかというと、「ちゃんとしなければ、勉強が出来るようにならない」「受験で受からない」からです。あの100マス計算で有名な陰山先生も、靴などの整理整頓からやらせると聞いたことがありますが、つまりは身の回りのこと、自分に関することがきちんとできない子が優秀な人間であるわけがないのです。つまり、そういう管理能力は人間の総体的な能力向上に密接な関係があって、管理が甘い子はやはりどこか学力的にも伸び悩む原因を持っているものです。

平気で自分の予定を「知らなかった」などと言い放って周囲を呆れさせる子もいますが、「誰かが何とかしてくれる」「私が悪いんじゃない」というような子は、桜学舎では徹底的に叱られます。

もちろん、最近の子はとても忙しいです。
配慮の無い部活動のおかげで、直前まで練習日程を教えてもらえず、夏の予定が全く立たない子もいます。あれは何でなのだろう?と大いなる疑問ですが(笑)、それに振り回されていてかわいそうなところもあります。ですが、タスク管理や予定管理は大人になってからも、「出来る人」「出来ない人」を大きく分ける重要なビジネス能力です。

「きちんとする」
最低限のことでいいのです。この最低限をきちんと遂行する。つまり、桜学舎が再三チラシや通信などで申し上げている通り、

「当たり前のことを、当たり前にする」
これ以上の指導はありません。これが当たり前に出来る子が最強です。

是非、今一度、自分で行動管理を心がけさせていきたいと思います。ご家庭でもご協力をお願いできればと思います。よろしくお願い致します。