桜学舎に寄せられるお問い合わせの中には、時々、

「どのあたりからなら通えますか?」
「近所のお子さんが多いんですか?」

という、通塾範囲についてのものがあります。

立地的に台東区と文京区のちょうど境目あたりに位置していますので、生徒は圧倒的に台東区・文京区のお子さんが多いのは事実です。

台東区は地元町内の「上野桜木」のほか、「谷中」「池之端」が多く、文京区は坂を下って頂きますが、「根津」「弥生」「千駄木」が圧倒的に多い地域です。まず、ここは地元で、何より一番「近い」というメリットを持っていますので、通いやすい地域でしょう。

そのほか、台東区では、「根岸」「下谷」「入谷」「松が谷」「東上野」あたりの方がいますが、「台東」「鳥越」「蔵前」「西浅草」「業平」「千束」「日本堤」周辺から通っている方もいます。多くは、都営バス「上26」を利用しているようですが、このバスは1時間に1〜2本しかない超ローカル線ですので、時間が合わないときはご父母のお迎えがあるようです。また、場所によっては、台東区循環バス「東西めぐりん」を利用できる方もいるようです。特に千駄木駅までの沿線は、通常一方通行の循環バスですが路線の関係上ここだけは往復の利用が可能ですので、千駄木から通われる方は利用するのも一手でしょう(ただし、最後の時間はバスが終わってしまいますのでご注意ください)

文京区は、「向丘」「本駒込」「水道」「小日向」という住所をお見かけしています。こちらも、自転車やお車での通塾がベースになっているようですね。

荒川区も、「東日暮里」「西日暮里」のほか、「西尾久」「東尾久」「町屋」などからもいらっしゃっています。

更に最近の傾向としては、日暮里舎人ライナーを利用して日暮里駅まで来て頂き、その後徒歩でおいで頂く方も増え、足立区の谷在家駅や舎人周辺からもおいで頂く方がいらっしゃいます。交通機関が便利になると、通塾の範囲も変わってくるのですね。

また、都内の私立校へ通っている方が、日暮里が乗換駅になっているようで、千葉県松戸市や市川市、かつては遠く千葉県四街道市からも生徒が通ってきていたことがあります。

桜学舎は駅前ではありませんので、遠方からの通塾には恐らく不向きでしょうし、ちょっとお手間をかけてしまうことになるかと思いますが、それでも通って来て下さることには、本当に心より感謝しております。今後もより良い指導が出来るよう、スタッフ一同頑張って参ります。

遠方より通塾をお考えの方、どうぞご参考にされて下さい。

なお、恐れ入りますが、桜学舎周辺の道路は大変狭くなっております。目の前の言問通りも片側一車線道路ですので、日中はちょっと何かがあると渋滞するような道です。3限目の授業が終わる21時半前後には車の通りもかなり少なくなってはいますが、どうぞ周辺にご配慮いただき、違法駐車などはなさらないようお願い致します。また、お子さんをお待ちの場合は、エンジンを切ってお待ちいただくなど、ご近所へのご配慮も頂けたら幸いです。

駐車場はございませんので、周辺のコインパーキングをご利用ください。ご協力をよろしくお願い致します。