昨夜。
授業が終わって生徒達が受付でワイワイしていると、
「ハロー」と外国の女性が顔を覗かせました。

実は桜学舎にはハーフの講師もいるので、
「あれ? あの先生のお母さんかな?」
なんて思ったのですが、実は全然違って、観光客のご夫婦。

郵便番号と住所を頼りにここまで来て、場所が分からなくて、夜に電気のついていた桜学舎に助けを求めてきたのです。ブラジルから今夜着いて、斜め前のマンションの一部屋を2日間のレンタルで契約していたのだとか(そんなことしてるんですね!) ですが、鍵が無いと。キーボックスに入っていないので困っているのだとか。もちろん英語も母国語じゃない様子。

おい、高校生、頑張れ!
と思ったのですが、最終的には浅見教務主任が出て行って、
「ちょっとボク、案内してきます」
と。さすがー!(笑)

ところが全然帰ってこないので、どうしたかなぁ?と思っていたら、何と、深夜だったので管理会社に連絡がつかず、仕方なく上野のビジネスホテルを予約してあげて、タクシーに乗せてあげて帰してあげたのだとか。すごい、よくやってあげましたね。

で、今朝。
一仕事して、昼前に義弟の店・レオニダスに寄ってみると、何と浅見教務主任と昨夜のブラジル人ご夫婦が。昨夜はありがとう…ということで、お礼かたがたお茶していたそうです。交流が出来ましたね。私も名刺交換しました。ご主人はフォトグラファーだそうです。

外国人観光客に人気の観光地と化している谷根千ですが、この界隈も本当に外国人の方々がよくいらっしゃいます。桜学舎にも道を聞きに入って来る方も多いですし、時々「お金払うからインターネット貸してくれ」なんて外人さんもいます(笑) 泊まるところも決めないで来る方もいるんでしょうね。

そうだ、そんな旅館、よく知ってるぞ!聞いてあげればよかったかな?
なんて、ピンと来たり、食事が出来るところ、お土産が買えるところなど、道案内くらいは英語で出来るようにしておかねばなりませんね。特にこれからは東京オリンピックまで、需要は高まるでしょう。

若い諸君、頑張ってね!
私? え?
私の英語は度胸だけです(笑)