中学受験を考えるお子さんが最近また増えていますね。
これはやはり東京の特殊事情があります。

あくまでデータ上の話ですが、東京では小学生の上位3割が私立中学へ抜けると言われています。近郊や地方では中学受験が盛んではなかったり、全く無かったりと、状況が全然異なるのですが、東京ではこれほど多くの小学生が受験をし、公立中学校へ行かないという選択をします。もちろん上位ばかりではありませんが、あくまで一般論としてこういう風潮・傾向にあるのです。

私の地元千葉では、渋幕・東邦・市川・秀英といった最上位中学の他は、あまり中学受験が盛り上がっている感じではありませんでした。中受は特殊、頭のいい子がするもの、そういうイメージがありました。実際、千葉の塾で中受をしたのは本当に数えるほど。ほとんどいませんでしたので、最初、東京はやっぱり特殊だなぁと思いました。

近年では、東京でも「最上位を狙って」という受験の他に、桜学舎が推奨する「中堅どころ受験」の中受が増えてきているように感じます。地元の公立中学へは行きたくないので…とか、中学生はいうことを聞かないので、その時に受験するよりは…というイメージの受験です。中受はゴールではなくて通過点という考え方で、6年間で伸ばしてくれる学校を探して受験するパターンが増えてきています。

首都模試偏差値60以下専門(笑)の桜学舎が盛況なのはそんな事情があるのかもしれません。
「首都模試偏差値60以上じゃないとダメな方は、大手塾さんに行って下さい」
と堂々とお願いしているのは、正直珍しいと思います。
ギリギリ60くらい狙いってのはOKなんですが、最上位ともなると、本当に我々も疲弊しますので、ご専門のところへ行ったほうがいいですよ?と正直に申し上げています。3年までお預かりして、4年で大手をお勧めして送り出した生徒など山ほどいます。

もちろん、ギリ60くらいを狙ってほしいと思っていますし、私自身、このあたりの学校のノビノビしている感じが好きでもあります。

幸いなことに、高校受験では多数の「後輩」を輩出することができました。明治学院高校には結構貢献してる気がします(笑)あとは、2つ目の母校、成城学園にと思っていたりします。成城学園中学には残念ながらまだ合格者が出ていません。そこそこ難しい学校でもあるので気に入った方には是非行ってほしいと思っているのですが、地域的な問題もあり、また校風面もあり、さらに当然偏差値的なこともあって、なかなかまだ合格者が出せずにいます。我こそは!と思って受験してくれる子がいると嬉しいなぁ。あの自由な(すぎるか!?(笑))校風は、やはり私には合っていたんだろうなぁと思います。私は大学だけですが、あの学園で過ごす時間は好きでした。

そんなことを考えつつ、ふと。
中受のゼミを、3ヶ月早めにスタートさせようかなぁ?と。特に、算数と国語を。
どうしても、桜学舎の子たちは、「基礎学習」からのスタートになります。あまりご家庭にご負担をかけたくないので、「そんな簡単なことは家でお母さんが教えてきてください」とならないよう、それこそ小数の計算、分数の計算からゆっくり教えています。ゆえに、少し時間が足りなくなることも。6年生のがんばりでたいてい帳尻が合うのですが、あまり早くから叩いてしまうと、6年夏休みで失速・ペースダウンなんてことも沢山見てきました。

ただ、普通の授業を受験ゼミ化して、少し早めに基礎知識のまとめをしておくことは良いかな?と思っています。つまり、受験ゼミに入るつもりの「メンバー」を集めて、4年生までの確認と、計算や漢字・読解の確認くらいは先にみんなでやってもいいなぁと考えています。

受験生としてのスタートは、毎年2月の第2週です。つまり、6年生の入試が終わった時点で、次の学年にシフトして、「あなたたちが受験生ですよ」と始めるのです。理科・社会を含めた本格的受験ゼミは2月からスタートしますが、先行して算数と国語を、今現在「NJコース」「かるがもコース」でやっている方対象で、希望者を募集して、受験準備ゼミを組んでみようかと思っています。

正直、曜日と時間はまだ未定です。場合によっては、通塾曜日の変更が出るかもしれませんね。ゼミは基本的に変更が不可能なので、今まで通り個別でいい方は個別でいいのですが、連体感を持った「みんなと一緒だから頑張れる」受験も結構重要だと思います。

詳細の募集案内はまた後日、調整が出来次第、対象の方にプリントでお知らせします。4年生で受験をお考えの方は、改めてご案内が出ましたらご検討ください。