年末の忙しさと、入試前の忙しさの中、来年度のことも考えていかねばならないのが塾です。
塾は、教育を仕事としていますので、つい監督省庁も「文部科学省」のように思われる節もあるのですが、実は「経済産業省」管轄のサービス業にあたり、第三次産業の典型みたいな位置どりにあります。

私の父は公務員。
公立高校の英語教諭でした。公立を定年退職したのち、某有名超進学校に移り、意外に肩叩きに合わずに15年、75歳まで教壇に立ち続けました。現在御歳86歳。背筋ピン!ちょっと耳遠いけど(笑)

故に、若かりし頃は教員になれと随分と言われたものです。特に公立の。
しかし、天邪鬼の私は、「経済活動のない世界には行きたくない」という理由で、塾業界に入ってしまったのですね(笑)まぁ、最初は雇われでしたが、いつの間にやら自分でやることになってしまって…

ですので、いろんな面があるこの仕事は、きっと私の仕事欲を満たしてくれているのだと思います。
先生という仕事も出来る。
経営者という仕事も出来る。
そして経済活動も自由。
コケるのも自由(笑)

さて。いろいろ桜学舎の方針を考えていますし、今後の展開もアレヤコレヤと考えています。
自分たち自身の身の振り方というか、生き方もそろそろ考えていかないといけない年齢。何せ後継はいませんので、さてどうしたものか(笑)

そういう面もありますが、今考えているのは塾の「整備」の仕方です。
正直、ある意味お店を広げるだけ広げて、節操なく(笑)、自分たちが出来ること、やりたいことを無制限に広げ、自由にやりたい放題やってきたという印象を自分たちでは持っています。ですから、速読やらLeptonやら、通信制高校やら、中受、高受、大受、映像授業、その他もろもろ。さらにもっといろんなことをやろうとしているところが怖い!(笑)

ただ、これらを効率良く、また効果的に運用していくには、少しシステムを整理し、整備し、整えていく必要が出てきました。もちろんそれには人が必要だし、それはもちろんアルバイトではなく、専任社員が必要になってきます。 その部分でも、また後日お伝えしますが、今後もう一人、近い将来に専任社員となるメンバーを確保しています。そういうことも実はちょっと頑張っています。生徒と専業で向き合うことができる先生を少しでも確保しようとしているのです!

そして、ひとつ、来年から大きく変えようとしているシステムがあります。
それは、「入会テスト」の実施です。

「おぅおぅ、桜学舎も偉くなったもんだな!」
というお声も頂くかもしれません。すみません。
でも、生徒を落とすためのテストではなく、まずは入会のモチベーションを高めて頂くことが第一の目的です。誰でも入れる、いつでも入れるとなると、結局どんどん入会を先延ばしにして、手遅れギリギリで入ってくる子が結構多くなってきました。特に中学生です!これは本当に最近の顕著な傾向。

しかし、そんなギリギリで、一発勝負で成績が上がるわけもなく、勉強のやり方を身に付けるところからやらないといけない子も多いですし、モチベーションを持たせるところから始める子もいます。そんな子はやっぱり早くから来て欲しいわけで、特に今年は「なんでもっと早く来なかったの!」と何度も言った年でした。故に、入会の機会をはっきりさせ、一つ小さなハードルを作ることで、「よし、あの塾に入るぞ!」というモチベーションを作っていただきたいという願いがあります。

やはりちゃんと「行くぞ!」と思って来ている子は成績が伸びています。また、私たちの「教育」をちゃんと受けてくれている子は、たとえば進学したのちに部活が忙しかったっりして勉強へのモチベーションを失っているように見えても、やはりある時、「やっぱり勉強しようかな!」と言いだして、ちゃんとやりだしたりします。今もそういう子がいます。今回は勉強する気になったんだとかいって(笑)

もちろん、こちらも学力診断をしたいという面はあります。単に勉強を教えるところからやればいいのか、もっと手前にスタートラインがあるのかをはっきりさせてから指導に入ることが望ましいのです。事前にお話ししなければいけないこともあるでしょうし。そういう意味で、入会テストを実施したいと思っています。

実施時期はまだ未定ですが、ざっくりと「春から」と申し上げておきます。
そんな難しいことはさせません。前学年の復習になりますので、簡単です。もちろん、落とすことが目的ではないとしても、不合格が出ないとは言い切れません。その場合は次回テストでチャレンジして頂く形になります。生徒を選別することが目的ではありませんが、ある程度のレベルの担保はして行きたいとも思っています。

実施前は通常通り「体験授業」→「手続き」で入会できますが、このプロセスに入会テストを挟む予定です。体験授業を必須とはしないことにして行きたいと考えています。また学年が上がって行くごとに、1対2の授業の比率も下げて行きたいと考えています。またICT化、アクティブラーニング化は推進して行きます。また、同時に、保護者へのコンタクトのデジタル化も進めて行きます。

なお、保護者へのコンタクトのデジタル化は、もう間も無くご案内致します。最初だけ慣れるまではご不便かもしれませんが、スマホ等々で確認ができるシステムにしております。また改めてご連絡致します。

さて。
いろいろ進化し続けて行きます。
でも一番進化しなきゃいけないのは私たち自身ですね。
頑張ります。