都立高校の漢字問題。まだこれだけありました。ひとまず2007年のものまでピックアップしてみました。

★バスの車窓から雪をいただく山々を望む。(2008年)
★バスのシャソウから新緑の山々を眺める。(2015年)

★体力測定で、ハンドボールをナげる。(2006年)
★体力テストで、ハンドボールをナげる。(2015年)

★母は、海に臨む美しい町で少女時代を過ごした。(1985年)
★学級の団結に向けた目標を掲げ、運動会に臨む。(2015年)

★バスの窓から、変化にトむ風景を眺める。(1996年)
★友人の話は機知にトんでいて面白い。(2014年)

★交通安全の作文を募る。(1979年)
★木枯らしが吹いて、日一日と寒さが募る。(1987年)
★生徒会が地域の清掃のためのボランティアを募る。(2002年)
★木枯らしが吹いて、日ごとに寒さが募る。(2014年)

★遊園地から、子供たちの弾んだ声が聞こえてくる。(1992年)
★校庭から、子どもたちの弾んだ声が聞こえてくる。(2013年)

★出土した土器が博物館に陳列される。(2001年)
★棚に陳列された商品を手に取る。(2013年)

★砂浜で拾った貝殻をアラって、標本にした。(1990年)
★浜辺で拾った貝殻をアラって、部屋に飾る。(2012年)

★病院で手厚いカンゴを受け、病状が回復する。(2002年)
★手厚いカンゴを受け、病状が回復する。(2012年)

★水揚げされた魚が、港の市場でバイバイされる。(2001年)
★市場で、新鮮な野菜がバイバイされる。(2012年)

★この春、新しい文芸雑誌がソウカンされる。(1990年)
★この春、新しい科学雑誌がソウカンされる。(2011年)

★枝もたわわに、熟れた柿の実がなっている。(1991年)
★庭のかきの実が、赤くジュクしてきた。(2001年)
★庭のかきの実が、赤くジュクしてきた。(2011年)

★ウチュウを飛行する惑星探査機から、映像が届いた。(1993年)
★惑星探査機がウチュウから帰還する。(2011年)

★木々の緑が心に潤いを与えてくれる。(1990年)
★冷たいわき水でのどを潤す。(1996年)
★久しぶりの雨が、乾いた畑を潤す。(2011年)

★うぐいすの鳴き声が聞こえ、思わずアタりの木々を見る。(2001年)
★駅に降り立つと、アタり一面に葉の花畑が広がっていた。(2010年)

★被災地へ救援物資をユソウする。(1991年)
★トラックでユソウされた新鮮な野菜が店先に並ぶ。(2010年)

★料理のザッシを見ながら夕食の献立を考える。(2002年)
★料理のザッシを見ながら、夕食の献立を考える。(2010年)

★公園でシタしい友人と語り合う。(1997年)
★奉仕活動を通じて、地域の方々とシタしくなる。(2010年)

★三年間の学校生活を顧みて、卒業文集の原稿を書く。(2001年)
★三年間の学校生活を顧みて、卒業文集の原稿を書く。(2010年)

★環境問題をめぐり、国際会議で議論が沸騰する。(2000年)
★やかんの水が沸騰して、ふたが音を立てる。(2010年)

★文章の内客を把握する。(1988年)
★文章を読んで、要点を把握する。(2010年)

★たゆまぬ努力が、実験を成功へとミチビいた。(1993年)
★長年の努力が、実験を成功へとミチビいた。(2009年)

★チュウヤの別なく鉄道の復旧工事が進む。(1996年)
★幹線道路をチュウヤの別なく車が行き交う。(2009年)

★オリンピックに出場するユメを抱いて、練習に励む。(2002年)
★親友と将来のユメを語り合う。(2009年)

★国際会議を終えて、各国の代表が懇談する。(1998年)
★他校の生徒会役員を招いて懇談する。(2009年)

★夏の日差しをアびて、子どもたちが浜辺を走り回っている。(2000年)
★新人作家が文学賞を受賞し、脚光をアびる。(2008年)

★フルートの美しいシラべが場内に流れる。(1993年)
★美しい琴のシラべが聴衆を魅了する。(2008年)

★太平洋をコウカイしてきた客船が、停泊している。(1992年)
★大きな客船が、世界各地を巡るコウカイに旅立つ。(1999年)
★世界一周のコウカイを終えた客船が母港に戻る。(2007年)

★野外で、たきぎをモやして料理を作る。(2000年)
★モえるような夕日が校舎を赤く照らす。(2007年)
※理科の時間に物質の燃焼について勉強した。(1983年)→燃焼という字でも出されてます。

★開演をツげるベルが館内に鳴り響いた。(1988年)
★次の停車駅をツげる放送が車内に流れる。(1999年)
★白鳥の飛来が冬の訪れをツげる。(2007年)

★朝もやの立ちこめる湖畔を散歩する。(1994年)
★高原の静かな湖畔でひと夏を過ごす。(2007年)
このほか、
★吸う(2013年) 吸収(1982年)
★険しい (2012年) 危険(1996年)

など、手を変え品を変えて同じような例文が使われていますね。また、例文が同じようなものでも、聞いている漢字が違うなどというものもありました。例文ごと気を付けておく必要がありそうですね。