2016-12-18-14-10-082016-12-18-14-10-41都立高校推薦入試対策「集団討論練習会」参加のみなさん、大変お疲れ様でした!

全体で180名を超える参加者が文化学園大学杉並中高に集まり、本番さながらの雰囲気で集団討論を体験しました。1教室で4グループ(1グループ5〜6名)の討論を行い、各討論を後方で見学できるというのが最大の魅力のこの練習会。他人の討論を見ることで大きく成長する子供達の様子が分かります。

毎年のことですが、この集団討論は実に面白いです。
私も審査員(評定委員)として毎年この練習会に出ていますが、わずか数時間で子供たちの著しい成長と知的成長が見られるのはこの会が一番だと思っています。今年も4グループ目の討論のスムーズさに驚きました。後方の見学組にも、「最初のグループと全然違うでしょう?」と声を掛けたくらいです。

この集団討論。まだ始まって数年の試験ですが、実に意義深いと思います。
と同時に、中学校の先生方がほとんど研究されていないということが如実に分かります。全体ではよく分かりませんが、少なくとも桜学舎の生徒が通っている中学校の先生の指導は、おそらく全部間違っているものかと思われます。趣旨が全然違うんですね。

各中学校の指導では、グループ内で議論を戦わせ、相手を論破することが合格への道だと習ってきています。つまり、そのグループの一番になれと。グループ内で目立った子、優秀な子が合格に近づくのだと指導されているようです。一昨年も練習会に参加した子が学校での練習があまりに違いすぎると嘆いていたのを思い出します。頭ごなしにやり方を否定されたそうです。

しかし、私たちの塾のリサーチ力は半端じゃありません。
ここでははっきりとは申し上げませんが、各チームの最上位が合格するというのは十中八九違います。

ではどうなのか?

そのあたりは桜学舎の生徒にしっかり伝えてありますし、今回の参加者は全員しっかりと理解したはずです。私たちの理解・ノウハウが「絶対だ」とは言いませんが、おそらく間違っていないと思われます。それなりにきちんとリサーチもしていますし、現場の声も拾ってますので。鍵は、ちゃんとその高校が求める生徒像を読む、要項を読むことですね。

また、中学校によっては、「推薦入試は受からないから受けるな」「推薦の勉強をする時間が勿体無い」などという指導をしているところもあるようです。生徒から「先生にそう言われた」と聞くと、本当にビックリします。少しでもあるチャンスを「捨てろ」という指導は、果たして如何なものか。疑問に感じます。

もちろん都立高校の推薦試験は狭き門です。落ちる子の方が多いわけで、最初から分かって受験することが条件です。昨年もオール5に近い生徒が上野高校に合格できませんでしたので(その子は一般試験できっちり合格しています!)、それほど狭き門。

でも、一度チャレンジすることに意味がありますし、一般入試では落ち着いて受験ができるでしょう。実際、集団討論の練習会などを見ていると、子どもたちの「知的成長」を目の当たりにします。どんな子でもちゃんと成長していくんですね。子どもたちにいろいろな経験をさせることが教育の一つだとすれば、こういう「学力」以外の切り口から「知」にアプローチする経験もさせて損はないものだと思います。

練習会を見学されていた保護者も、それをしっかり感じたのではないかと思います。会の終了後、私も何人かから「先生はどこで塾をやっているのですか?」などと聞かれました。意外に、こういう催しや指導ができる塾も少ないのかもしれませんね。東京私塾協同組合の力は大きいなぁと感じます。何せ唯一の東京都認可団体ですからね。

組合加盟塾の生徒は、このあと1月15日に練習会の第二弾・延長戦を実施する予定です。会場がまだ決定しておりませんので詳細は今週中にお伝えできるかと思いますが、是非2回目の練習会、ご参加下さい(今回の練習会に参加していない方や加盟塾以外の生徒は対象外となりますのであらかじめご了承ください) 

imageちなみに、宣伝チラシに私が写っていたのを、生徒が発見してきました。
「頭の感じで分かった!」
とな。うるせー、どーせ寂しいわ!(笑)