先日、通っている整体院の、お気に入りの先生が今月で退職と聞きました。
いろいろ事情があると聞いていたので、あまり詳しくは聞かなかったけれども、ふと自分の若い頃を思い出して、ちょっと気恥ずかしい思いになってしまいました。ふと、生意気だった自分の若い頃を思い出したのです。

最初に正社員としてお世話になった塾。
私の唯一の会社員時代、しかもわずか1年4ヶ月をすごした塾。アルバイトを含めると7年勤務したのですが、何だか自分の迷いをぶつけるかのように職場を去ったような気がしています。あの頃、やはり若いし先があるので、思い描く未来は大きくなります。今はともかく、頑張ってステップアップしたら、今よりもはるかに大きな未来が待っていると思えなければ頑張ることも出来ないというのは至極当然だと思うのです。
 
しかし、今になってみればそれがいかに大変なことで、いかに大変な「走り続けること」であるか、そして意識が「職人」ではだめなのかが分かります。
 
零細企業や個人営業のほとんどは、おそらく「安定経営」「現状維持」が目標でしょう。むしろ先細りの怖さとの戦いをしているのですから。ゆえに、そういう会社や職場に就職しようとする側も、そういう方針だったり、成長曲線を描こうとしていない企業も数多く存在するんだということをちゃんと分かった上でないと、やっぱり経営側との意識のギャップが起きます。
 
自分は今経営側に立っていますが、そんな何となく未来が描けないモヤモヤを経験し、退職したという経験をも持っているので、今、若いスタッフに常に新しいことを与えたり、「ついて来れない」ほどの牽引力を示したり(笑)、未来予想図を語ったり、そういうことを意識し、心がけているつもりです。
 
若いが故に、何かのきっかけで「ちぇっ、つまんねーの」ってなってしまうこともありますから。
 
整体の先生も若いので、きっと自分の思いもあるだろうなぁとか、ひとつボタンをかけちがうと、やっぱり上手くいかないんだろうなぁとか、いろいろ想像してしまいました。だから、体を揉まれながらも、変な気分。胸がモヤモヤするというか、切ないあの時の気持ちを思い出したと言うか(笑)
 
でも、やっぱり分かりました。

まだ、若いスタッフに着いてこられちゃダメなんだろうな、と。

「また新しいことやるんすか?」
「どんどん突っ走るから、着いていくスタッフは大変っす」

って言われるくらいがちょうどいいのでしょう。
 
若い子達に、まだ見たこともない世界をたくさん見せて、どんどん広い世界を連れ回して、やってみろと仕事を任せ、自分たちがやろうとしたことを実現させることができる自由さとダイナミズムを体感させることが大切なんだろうと改めて思います。次から次へとアイデアが尽きない圧倒的な発信力が大切。器の面で、下に追いつかれた時が、本当の引退だろうなぁと思います。それが今の自分の結論。
 
整体の先生には、最後のお礼とご挨拶をして帰ってきました。
腕のいい先生だったんだけどなぁ。どうやら次の仕事は整体じゃないらしいです。
業界からいい人材が抜けてしまうのは、業界の損失でもあります。
 
ですから、桜学舎でいい思いをせずに、「塾なんてダメだ」と思われて優秀な人材に塾の世界から足を洗われてしまうと、やっぱりそれはそれでうちの損失でもあるけど、業界の損失でもあると思うのです。
 
春は出会いの季節でもあるけど、別れの季節でもある。
何となく切ない講習中日。

0114午後から出かけた面影橋付近には、もう三分ほどの桜が咲いていました。今年は梅も桜も愛でる余裕がありませんでした。もう咲いてるんですねぇ。

夜は夜で、上野の東天紅で久々に妻の家族が集まって食事を。
家族が皆揃うというのも珍しいシチュエーションですが、結局難しい家族の話になってしまって、あらためて家族の問題って難しいなぁと思うことも。

37そういえば、千葉の私の方の父母もしばらくご無沙汰してるなぁ。
元気なのでしょうか。母は慢性肝炎が新薬によって完治したという話を聞きましたが、どうなったのかなぁ? そろそろ連絡しなきゃと思うわけです。

おかげさまで、春期講習も盛況。昨年並みの実績です。
生徒数もすでに春の時点で昨年の最盛期の人数に回復。おかげさまで今年も生徒が増え続けており、おそらく10年連続で生徒数増加を見込めそうです。

創立20周年イヤーなので、様々な大きなイベントがありますが、4月、5月と、今までになかったデカい「爆弾」をお目にかけられる予定です。これはですね、面白いと思います。是非ご期待下さい。まず第一弾は4月になってからお知らせしますね! 第2弾は5月GW明けでしょうか。

それから、9月17日には、20周年記念パーティがあります。
忙しい2017年です。
頑張ります。