0329勉強が出来るようにならない、結果が出ないという子が最近ちょっと目立って来ました。目立って来たというのは、数人いるということ。このレベルでとっても気になるというのは、桜学舎がものすごく「常に神経を使っている塾」であるということでもあるのですが、めっちゃ気になります。

先日中間試験があった忍岡中学校の生徒も、中1の子は2名が英語で98点を取って来ましたし、社会で100点とか、ほぼ90点台とか、そういう子がいます。そんな子ばかりじゃないのですが、でもちゃんと成果が出ているかを気にします。

中学受験の子は正直、「結果」がなかなか出ません。それは、四谷大塚さんのYTネットの進度でも、栄光ゼミナールさんの新演習の進度でもないからです。桜学舎の子のペースで進んでいますので、「まだ知らない」ってことも多々出て来ます。やったところが出来ていれば文句なしです。勝負は6年生2学期から。

ただ、最近全スタッフが口を酸っぱくして言い出していること。
それは、「自分で勉強しろ」ということです。

小学生や、時に中学生でも、
「おかあさんといっしょに勉強している」
「お父さんに教えてもらってる」
という子がいます。それを「だから大丈夫」という勘違いをしてしまっている子も中にはいるのです。

桜学舎は授業を最低限しか取らせないようにしています。世の個別指導塾や、個別指導を併設している集団塾に行って「勉強が出来るようになっていない」と相談すると、ほぼ100%「授業を増やしましょう」と言われます。それしか具体的な解決手段がないともいえるでしょうね。

しかし、授業を受ける=知識導入をする であって、本人の学習力や問題解決能力が上がっているわけでもありませんし、机に向かえるようになるわけじゃなし、集中力や落ち着いて問題文を読めるようになるわけでもありません。そもそも理社なんて教える必要が一体どれだけあるのか… 一度説明が終わっていれば、あとはテキストに書いてあるじゃん!って話です。

今の桜学舎の子に足りないのは「自学自習」=「復習」です。
すぐ「わかんない」と言って、「ねぇ、教えて」となってしまう子は、大変残念ですが100万年勉強しても出来るようにはなりません。お家の方、どうぞその辺気をつけて下さい。ねぇ、お父さん教えて!なんて娘さんに言われると嬉しくなりますが、それを、

「どれどれ? ああ、これはここから計算するんだぞ? すると、ここが出るだろう? だからこの数字をここに当てはめてな、最後にこれで割れば答えが出るんだぞ。だから、えっと、これを、こうして、最後に割って、えーっと、32だな。だから答えは32人! どうだ? 多分あってると思うぞ?」

こんなことになってしまうとですね、

「パパ、ありがと!スゴイね!また教えて!」
って、まぁ、親子のコミュニケーションは上手くいきますが、結局考えて解いて答えを作ったのはお父さんであって、子どもじゃありません。確かに塾での答え合わせの時には◯が付きますし、間違えて恥をかくこともありませんから、子どもにとってはいいことなのですが、果たしてこれは、子どもの能力のトレーニングになっているのかといえば、全くなっていませんよね?

最近、復習のやり方も教えています。
テキストをちゃんと読み返せと。もう一度説明を思い出しながら前の方を繰って何度も何度も見るんだと。問題を解く時に、ちゃんとテキストを見て、調べてやってこいと。

「テキスト見ていいの!?」
なんて、時々びっくりする子がいます。テストじゃないんだから、ちゃんと説明を読み返したり、ノートを見直して、解答を作ってくるのが自宅学習。そう言ってもなかなか出来ない子が多くいます。住宅環境的に、自宅学習が難しいという子もいます。

そこで、現在4Fを自習室にする計画があります。元は事務室だったので照明の光量が足りず、学習環境としては今ひとつだった4Fですが、先日4Fを全面的にLED化して一気に明るい部屋に改造しました。今後夏休みを目標に、自習用の机を導入し、8席ほどの専用自習室に改造する予定です。ただし、安全上の観点から、1Fと直結している監視カメラの増設を考えております。

自習ができない子は永遠に勉強は出来るようになりません。
ですから、桜学舎の授業コンセプトは、とにかく「自学自習が出来るようにする」こと。宿題も多めに出るのは、常に自宅で勉強をしなさいという意志ですし、いちいちうるさいこと言うのは、徐々に言われないようにしなさいという警告でもあります。黙って、当たり前のように勉強する、勉強することは別に特別なことじゃない、そういう子に最終的にはなってほしいと思っています。 

また暫定開業できるようでしたらお知らせします。
定期試験前には「暫定版」で開校できるようにしたいと思っています!