桜学舎には「ゼミ」の授業と「個別指導」の授業があります。

「ゼミ」の授業で、自分のことを喋る子が多くいます。
学校の授業ではそんなことはないようですが、塾では楽しそうにみんなおしゃべりをする子がいます。自分のことを話したくて仕方ない、聞いて欲しくて仕方ない、といった印象です。授業中はご遠慮いただくことが多いのですが、塾というのは少し違った環境なのかもしれませんね。

ただし、集団の授業は自分のことをアピールする場ではないわけです。これ、実は小学生のみならず、中学生・高校生にも同様の傾向が見られます。塾の授業では、先生との距離がちかいのでしょうかね、いろいろお話したい古子がいるみたいで、よく言えば「活発な発言」があります。

今の子は「授業の受け方」を身につけられていないなぁと感じることもあります。聞くタイミングや、話すタイミングの取り方が下手だなぁとも思うことがあります。本来塾は学校での授業の理解度が低かったり、演習が足りなくて得点が出来ない子が利用すると効果が高いのですが、中学生でも高校生でも、学校の授業を半分程度きいてきてくれればまだしも、全然分からないと言って塾に来る子が多いものです。

でも、授業中ノートはとらない、人の話は聞けない、という子は結構多いもの。そのくせ、「発言することはいいことだ」「積極的なのはいいことだ」と習って来ているので、どんどん喋ってしまうのではないでしょうか。でも逆に、喋るから集中できないというところもあって、かつての「ゆとり教育」のマイナスの部分だけが残っている気がします。

自分の中で「咀嚼」をする学習時間も必要です。じっくり向き合う時間が重要なのです。
おしゃべりもせず、きちんと学習に集中する時間も、ちゃんと確保する必要があります。楽しくお話しすることもいいことですが、けじめをきちんとつけましょう。