Lepton本部から担当者の方が、「桜学舎Lepton上野桜木教室」のレッスン見学にいらっしゃいました。時々あるのですが、レッスンのクオリティが保たれているかのチェックと、新しいノウハウの共有化のために、運営本部の方が教室を見に来られます。

今回は村田講師が担当したレッスンの見学にいらっしゃいました。いくつかアドバイスを頂いたものの、総評としては「相変わらず、安定のレッスン」という評をいただきました。

Leptonがまだ全国にこれほど展開する前から、桜学舎はLeptonに飛びつきました。大学入試センター試験が、読む・書く・聞く・話すの4技能化するとか、英検がやはり4技能化するとか、そんな話も全くない頃、4技能って何?っていうような時代に、桜学舎はこのLeptonの将来性と、これからの英語はこう変わるはずだという信念と見通しのがあったので、いち早くこのプログラムを取り入れました。

正直、これだけは先見の明があったと自負しています。
台東区界隈でも、Lepton導入教室としては老舗に近いものがありますから、そこらの教室よりもノウハウや実績はあります。もちろん、ウチより全然たくさんの生徒が集まっている教室はあるのですが、やって来たことも積み重ねて来たことも、もちろん失敗もたくさんありますので、今はかえって安定した運営がなされていると思います。何より楽しそうにやってくれているのが嬉しいですね。

もう少したくさん集まるといいなぁと思っていますが、ウチはウチの限界もあるし、方針もあるので、無理をして生徒を掻き集めようとはおもっていませんので、これでいいかな?と思っています。ただ、やっぱり確実に良いものなので、もう少し魅力を分かって頂く方策は取りたいと思っています。

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05さて。
最近入手して、ポツポツと読んでいるのがこの本。
「未来の年表」(講談社現代新書)
です。 

恐ろしい(笑)
いや、冗談抜きに恐ろしいです。我が国の人口減少はもう「確定事項」ですから、今から対策すればなんとかなるものではありません。当たり前ですよね、いきなり15歳とか20歳の子供を産むわけにはいかないのですから、すでに日本人は「現有メンバー」で人口を構成することになります。出生数がすくなければ、未来の人口はそこで確定するわけです。

昨年、出生数は100万人を切ったというのは「データ」ですから、どうあっても変えられない事実です。この本によると、

2018年:国立大学が倒産の危機に
2019年:IT技術者不足によって、技術立国が厳しくなる
2020年:女性の2人に1人は50歳以上に
2022年:一人暮らし社会が本格化
2024年:3人に1人が65歳以上に
2025年:東京で人口減少
2030年:百貨店・銀行・老人ホームが地方から消える
2040年:自治体の半数が消滅の危機
等々…

ね?
恐ろしいでしょう?

でも、これ、現実に起こりうるというか、ほぼ確実に起こることなんでしょうね。
間違いなく、この先、この国は国力がなるべく減速しない方法での「ダウンサイジング」が求められていきます。考え方も改めなければならない場面が多々出て来ます。その時に、若い優秀な頭脳がこの国を舵取りして行ってくれなければなりません。

やはり教育は何より大事。
数では勝負にならなくなるわけですから、少ない人間で「付加価値」をつけていく必要があるのでしょう。

奇しくも、先日JR北海道が、このままでは3年後に全線の運行をストップせざるを得ないという衝撃的な発表をしました。そのため、JR単独では維持ができない路線というのも発表しましたが、ご覧になりましたか? これまた衝撃です。 
https://s.response.jp/article/2016/11/18/285616.html

今ですら北海道の鉄道網は「大正時代」とほぼ同等にまで減少しています。しかし、この北海道の鉄道地図は衝撃的です。根室にも、網走にも、稚内にも、富良野にも、鉄道で行けなくなるのです。第三セクターが関わっているので当面は廃止しないが、先々は無理と言っている線区がなくなれば、名寄にも釧路にも鉄道は無くなります。この時点で北海道から鉄道がなくなると思った方がいいでしょうね。こういう事態になっています。

これから先、こうなると、限界集落のようなところに分散して住まわれても困るので、日本の中でも「非居住地域」が生まれ、廃村が多数生まれて、新たに集約都市が生まれることになっていきます。もうそうならざるを得ないわけです。北海道のかなりの部分がそれに該当することでしょう。そうなれば、国防の問題にもなってくるでしょうし、安全保障の問題にも関わって来ます。国境地帯に鉄道や輸送網がなくなるというのは、国家レベルでかなりヤバい事態だと思うのですが、民営化、民営化といった熱にうかれた末路はこんな結果になりました。一部の方々が予測していた通り。

今心配されているのは「水道事業」ですよね。水道の民営化が起こるのではないかという話。現実問題、こちらもかなり危険な状態ですから、近い将来には議論される問題になるでしょう。

個人が尊重され、自分らしく自分の人生を生きることが尊重されて来た時代。確かにそれは素晴らしいことではあるのですが、社会の風潮や常識に乗っちゃった方が良かったのかなぁ?と振り返ることもこの歳になるとあるのは事実です。かくいう私も、人口減少に貢献しちゃっている一人なので、大変申し訳ない気持ちでいっぱい(笑)

2人の夫婦から一人っ子しか生まれなければ、単純に0.5の縮小再生産であることは間違いありません。2人兄弟で「現状維持」、3人目から「拡大再生産」に入ります。私のところは子どもがいないので、0なわけですから、純粋に私たちが死んだら「マイナス2」の人口減。我が弟も未婚なので、実は我が家は私たちの代で「お家断絶」です。すみません(泣) まぁ、だからこそ「子育て」に関わる仕事をしないと「不公平だ」と思って頑張っているのですが、やはりこの人口減はとても危惧していますし、大切な問題だと思っています。

幸いなことに、私の周りや教え子は、私のこういう教育が功を奏しているのか、比較的若い頃に結婚し、家庭を作って、子育ても始めています。私の末路は間違いなく「妻に見送られる」か、「孤独死」しかないので、いろんな子に「よろしくね!」と唾つけて回ってますが(笑)それでもこれが現実社会だよなぁと思ってこの現象を見ています。

今から変えられるものではないので、覚悟をするためにも、ぜひご一読をお勧めします。そしてこれがこの先の若者の教育に必要な話であることも分かって頂くと良いのではないかと思っています。