26今年も集団討論練習会が終わりました。

毎年のことながら、こういう学習を経ていくと、子供達は見事に成長していきます。桜学舎の生徒が通っている中学校の中には、

「都立の推薦試験は受からないから、受けるな!」

と指導しているところもあるようです。毎年そう言われたという生徒が何人かいます。でも、それは合格率にこだわる「塾の台詞」であって、学校教育で言われる言葉ではないと思うのです。教育の世界では、もっと「頑張る」とか、「可能性を捨てない」とか、「何でも勉強になる」ということを言うべきなのですが、どうも最近は公教育の中でも「無駄は省く」「可能性の高いものだけチョイスする」「要領よくやる」みたいなことを言われるケースがあります。かえって我々が泥臭い人生論を諭したりするのですから、どうも本末転倒というか、おかしなものです。

さて、今回は私は上から2番目の集団の教室へ配置されました。皆、一生懸命に議論をしていましたが、やはり一方的になりがち。今年は、「面白い議論だったなぁ」という回は残念ながらありませんでした。議論の中身は特にあれこれは言いませんし、評価の対象にもしませんが、討論の仕方についてはかなりの指摘をさせて頂きましたので、厳しいと思われるかもしれませんが参考にしてもらえたら幸いです。

個人的に、議論を見ていて面白いなぁと思ったのは、電力需要についての問題があったのですが、その際、意外に中学生たちは「原発再稼働」に違和感を持ってないんだなぁと思いました。温暖化などの環境問題の方が先に立ち、火力発電の割合が上がっていることの方が気になるようで、原発を再開したほうがいいという意見に対してはあまり違和感がなかったようです。へぇぇ…

そこで、
「いや、オマエらは間違ってる」
「放射能がな、…」
なんて始まっちゃうと、これまた偏った思想云々になりますのでおかしなことになりますから、絶対そんなことは言いません。こういう場面になると、お年を召した先生ほど、「持論」を語り始めて、全然議論の評価になっていないというケースが時たまありますが、そういうのは全然ダメなので頭を抱えたくなるものです。議論の中身は別。

でも、それとは全く別のところで、へぇぇ、面白いもんだなぁ、と思った次第です。もちろん、そういった逆の立場からの視点が入ったほうがいい議論になるので、誰かがそれを持ち出さないかと期待をしていた、という話はしました。皆が同じで、「そうだよね、そうだよね!」という議論は面白くも何ともありません。

この会で指摘されたことが、これからの集団討論に向けての勉強に役立ってくれたらいいなぁと思っています。
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さて、今回集団討論練習会に参加した方のみの限定イベントを開催!

年末に練習会に参加したけれど、「もう一度練習したい!」という受験生のための延長戦!
東京私塾協同組合加盟塾の生徒のみ、少人数の直前練習会を実施します!

● 実施日  2018年1月14日(日)
● 時 間  15時15分から19時(開場15時)
● 場 所  城東ボーイズ学習ルーム(都営新宿線東大島駅徒歩4分)
● 参加費  3000円
● 集団討論実施内容
       志望校(レベル)別にグループに分けて実施/討論テーマは当日発表 

今回の評定委員は年末の討論練習会参加の塾長ほかとなります(※今回は結果帳票は出ません)
● 参加生徒は制服着用で本番通りにおいで下さい
● VもしくはWの模擬試験受験者も終了後にも参加出来る実施時間です。

【会場】城東ボーイズ学習ルーム(東京都江東区大島7-38-34-2階 ベースボールコミュニケーション内)
参加者には場所の地図を渡しします。 
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昨年はお茶ノ水での実施でしたが、今回は東大島での実施です。上野近辺からは、
★日暮里・鶯谷・入谷→秋葉原…岩本町→から都営新宿線で1本
★根津→新御茶ノ水…小川町→都営新宿線で東大島
★ 上野御徒町(上野広小路・御徒町・仲御徒町)→都営大江戸線・森下→都営新宿線で東大島
などのルートがあります。 さほど時間もかかりませんので、ご予定ください!