IMG_2419マレーシア。
どこにあるかご存知ですか? ほぼ赤道(笑)暑い国です。東南アジアです。タイのちょっと下(笑)
私はマレーシアに16回の渡航経験があります。

「まぁよく飽きずにそんだけ行ったね!」
「向こうに女がいるに違いない!」
と言われたものです(笑) 実はそんなんじゃなくて、なんとかビジネスの渡りをつけたくて足繁く通っていました。おかげさまで向こうに友達が出来、その友人も日本に何度も来たり、日本とビジネスを始めたりと、いろいろな展開がありました。

私は子供達を連れて行きたくて、語学学校や大学、ホームステイや町歩き研修など、様々なことをやってきました。最初は大学生を中心に連れて行っていましたが、高校生や中学生、中には保護者同伴の小学生や、逆にシニアも! 面白いツアーでした。一番多い時は全体で20名以上。すっかり添乗員状態でしたが、私も楽しいし、まだまだ体力がある若い頃だったということなんでしょうね。

新型インフルエンザの騒ぎがあった時に止まってしまって以来、実はちょっとストップしているこの事業。途中で2回ほど生徒を送ったことがありましたが、自分ではしばらく「お休み」をしていました。マレーシア人の友人は逆に足繁く東京に通ってくれたのですが(笑)

そんなマレーシアという特殊なコンテンツを持っているのに、活かしきれていないなぁと思っていたところ、久しぶりにお世話になっていた方に再会し、先日、この事業と同じ方向を向いて仕事をしている方をご紹介頂きました。これが本当に大きな出会いになった気がします。

現在の英語学習を取り巻く環境の激変はもうご存知の通りです。
小学校3年生から外国語活動の授業が始まり、5年生からは正課として成績が付くようになります。
都立高校入試においては、まもなくスピーキング試験が導入されます。試験導入はすぐ始まります。
大学入試センター試験がなくなり、外部検定試験が大幅に活用されるようになります。

子供たちも、高校のカリキュラムで海外留学に出るというのは珍しいことではなくなってきていますし、中学から海外に行かせる学校すらあります。大学生などは、「1年休学して海外に行ってくる」などというのもやはり珍しい選択ではなくなってきていますし、私たちもそんな相談を受けることが多々あります。

ただ、学力が不足して帰ってきてしまう子がいたり、現地の生活に馴染めずに苦労する子もいます。ゆえに、「まずプチ留学でお試ししてから、長期留学に出ては?」とオススメしているのです。私たちがマレーシアの「プチ留学」にこだわるのはまずそこです。

また、英語圏であるにもかかわらず、マレー語、中国語、タミール語、その他の言葉が混在する、多民族多言語国家なので、真の「多様性」を受容する力を身に付けることが出来ます。一応イスラム国家ですが、宗教の自由が認められている自由主義でもあります。

なにせ、お米を食べるのがありがたいですね。やはり食べ物は大事。私はこの国で生きていける自信を持てたのは、やはりお米を食べるところが大きかった気がします(笑)

私が必死でツテを辿って行った時は、大学もINTIとSunwayくらいしかいけませんでしたが、その方との出会いにより、10ほどの大学とご縁が持てそうなところまできました。短期の語学研修も、私たちが考える生徒にとって一番ふさわしい語学研修プログラムも、いろいろご相談に乗っていただけそう。

特に、Leptonで英語を学んている子達には、是非長期休み中に海外に出て、色々な経験をすることで英語学習へのモチベーションを高めてほしいなぁと思っています。そのための研修プログラムをご提供できるのが一番だと思っていましたが、少し準備の期間をいただいて、夏休みの研修などがご案内できるようになったら嬉しく思います。なにせ、せっかく持っているマレーシアというコンテンツですから、活かしていきたいと思っています。

また、正式にご案内が出来るようになったら是非。
英語は力を入れていく予定ですので、頑張ります!