「東京都子どもを受動喫煙から守る条例」という条例が、30年4月1日から施行されているのをご存知でしたか?

 「何それ?」
 「周知が徹底されていないよ!」
と言いたかったのですが、あれ?みなさんご存知なのかな?と思って、プンプンするのはやめました(笑)

↓ これです!

http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kensui/kitsuen/kodomojourei/kodomo_chiashi_ura.pdf

実は、近所の先日デニーズに行ったところ、1日から全面禁煙になるとのことで歓迎したのですが、その根拠がコレでした。

元ヘビースモーカーで、禁煙失敗歴0回、約20年の喫煙歴を1ヶ月強で脱し、以来一本も吸っておらず、そして今現在は喫煙に対しては「このやろう!」くらいの思いに変化した私(笑) 本当に一発で禁煙成功しましたが、今考えると昔は無茶苦茶でした(笑)

そもそも、昔は塾の職員室は「喫煙可」でしたから。学校も昔はそうでしたよねぇ。
私も年がら年中煙をあげて、本当にどこかと狼煙で交信しているんじゃないか?ってくらい煙を吹いてました。駅で電車を待つ時もタバコをふかしていましたし、もちろん足繁く通っていたマレーシアでも。マレーシア航空は最後まで機内で喫煙ができる航空会社でしたからよく利用していました。

今は室内で喫煙するなんて…という常識。時代は変化していますね。 
百歩譲って大人はともかく、やっぱり子どもはタバコの煙から遠ざけるのが賢明ですね。時々モクモクの喫煙席に子どもを連れて座っている方を見かけることもありますが、なんだか子どもの健康が心配になってしまいます。子どもを扱う仕事をしていると、子どもの服にタバコの匂いがついていたりすると、これまた心配してしまうこともあります。

タバコを吸っている時は、「タバコ吸えないくらいなら生きててもつまらない」「飯を削ってもタバコはやめられない」なんて言っていたものですが、やめてしまえば飯は美味いし、花粉症は軽くなるし、体は軽くなるし、体調不良も減るし、臭くなくなるし、お金は節約できるし、タバコを吸うという無駄な時間が減るし、明らかに「一服休憩時間」は減るので仕事も進みます。何もタバコのせいではないと思いますが(笑)、私の結果だけ見れば、今生徒数がタバコを吸っていた時期の倍います(笑)

東京オリンピックを契機に、飲食店が全面禁煙になるという議論もされているそうですね。確かに諸外国では建物内の喫煙が禁じられている国は結構あるようです。私も海外でタバコを吸っていて、露骨に嫌な顔をされたことがありました。徐々に日本もそうなっていくのですかねぇ。

この条例、罰則はないので、あくまで「努力義務」なんでしょうが、それでも「コンプライアンス」を重視する企業はこういう条例も重視していくのでしょう。もちろん、罰則がないから守らなくていいというのは論外。条例違反は条例違反ですからね。

ちなみに桜学舎はもちろん全面禁煙。社員の個人的嗜好としての喫煙は特に禁止していませんが、休憩時間以外の喫煙や職場での喫煙は禁止しています。タバコ臭い先生っていうのも嫌ですからね。特に個別指導は。桜学舎も「コンプライアンス」重視でまいります!