桜学舎は昔から、学生講師の力を信じています。
入会のご説明の際にも、はっきりと、
「個別指導塾で、講師もたくさんいますから、大学生講師も多数います」
と宣言しています。嘘はつきませんし、誤魔化しもしません。
ただ、他所の塾とは決定的に違うのは、半数以上が塾長の教え子ですと。
桜学舎で大学受験をして、立派な大学に進学し、リターンしてきて講師になっている子が半分以上います。また、その子達が連れてきてくれる講師が半数近く。だから、純粋にアルバイト情報などを見ていらした講師は本当に数名。そういう環境ですと、事前にハッキリとご説明しています。ご納得の上入会をして頂いています。

私自身、大学生の時代に塾の講師になって、気づけばそれが本業になってしまった人間です。
でも大学生講師の時、本当に楽しく色々勉強させて頂きました。
だから大学生の力を信じていますし、自らもそう生きてきた自負があります。

いい大学行ってるんだから、頭いいんだろう?
そう思っているので、社会常識がなかったり、働くことに対する姿勢が甘かったりするのも、「いい大学行って、頭いいのに、そんなことも出来ないの?」的なスタンスでいますから、講師たちはものすごく「自覚」を求められます。裏返せば、各人のプライドをものすごく尊重しているとも言えるので、私はそこに講師の成長があるんだと思っています。

生徒も同じですが、講師もまた教え子が多いのもあって、「自分の子」みたいなお付き合いをしています。ですから、専任だろうと学生講師であろうと、「やってみたい」とか「知りたい」というようなことがあれば、ほぼフルオープンで参加させ、やらせてみたりします。

実は、もう16回目になる夏合宿。
合宿地をどこにするかの下見に行かねばならなかった時、私と副塾長の妻だけで行こうと思っていましたが、目が偏るかもしれないと思って、皆に声をかけました。すると2名の大学生講師が手を上げてくれて、みんなで車を仕立てていくつかの宿を回りました。結果、全員一致で現在お世話になっている宿に決定したという経緯があります。

その一人が現在広報マネージャーを務めている平原です。もう一人は6年間講師を務めたSくん。先日、綺麗な奥様を連れてやってきました。結婚式楽しみ(笑)

大学生の力は、パワーがあるんです。意外な視点も持っているんです。大人がちゃんとそれを常識的な目でチェックしていればいいだけのこと。

実はSくんはこの経験を自分の言葉できちんと話し、合宿地の選定や、合宿の企画、指導等々の経験をしっかり伝えることができたため、就職活動中に非常に評価されたと言っていました。ちょっとしたアドバイスもしたのですが、立派に大手上場のシンクタンクに就職しました。仕事は大変そうですが、良き伴侶も得て、立派な社会人になっています。

2018-06-26_22_26_06bさて。
先日、昨年来お世話になっている千葉テレビの番組プロデューサーさんと会食の機会を持ちました。随分といろいろお仕事させて頂いているので、たまにはご飯食べましょうよ、と私がお誘いして。で、どうしてもご紹介したい方がいて、お引き合わせ(笑)いつもお世話になっているマレーシア専門旅行会社の社長です。いつも必ずチケット手配等々はお願いして、なんでも相談している方です。元々は、つい最近90歳過ぎで政権に返り咲いたマハティール首相のご親族が数十年前に設立した由緒ある会社。ゆえに絶対的安心感があります。

その社長会合に、「面白いから来いよ」と若き女子大生を連れて行きました。
この講師も、中3からのお付き合い。先ごろ就職先が決まりましたが、でもなかなかいろいろなところへ連れて行ってあげる機会がなかった子なので、面白い機会になるだろうなぁと思って連れて行きました。

実は、昨年の千葉テレビ「ナイツのHIT商品会議室」の第3回放送、Leptonの紹介コーナーで主役を張った彼女。ナイツさんや司会の中村愛さん、ゲストのモグライダーさん達に、Leptonのチャントを歌ってもらうガイドを務めました。その節はお世話になりました、という挨拶もプロデューサーさんに出来ました。

で、よく聞くと、彼女。
就職活動中に、自己アピールやプレゼンをする機会があり、その番組に出演したこと、撮影現場の印象や経験談を、当然自分の言葉で話せたり、その写真なども使うことができたというのです。内定が出た会社の社長さんからは、「千葉TVに出演したんだね」「いい経験をさせてもらったんだね」と言っていただけたそうで、非常に評価されて採用に繋がったのだとか。

まぁ。
アルバイトに行った先で、TV収録現場に行けることも、TV出演することも、 そしてその後に番組プロデューサーさんとお食事する機会を持つことも、まぁないでしょうね。また、大学生にそんなことまでさせちゃう会社もないでしょう。でも、桜学舎はあるんです。だって、それも絶対「いい経験」の提供になりますし、「桜学舎に所属してて良かった!」と言ってもらいたいですから。

他の番組では、中立、野口、後藤、山崎各講師も番組出演を果たしています。
そういうものが「面白い!」と言っていただける価値観が重要だと思っています。

以前どこかでも書きましたが、ある教え子講師に缶バッジやTシャツのデザインを請負でやってもらっていたら、その子の友達が「騙されている」「こき使われている」「搾取されているんだ」などと揶揄にも似た批判をしてきたという話を聞いたことがあります。

私の反応は、
「かわいそうに、いい大人に出会ったことが全くないんだね!」
でしたが、のちに、桜学舎でPCスキルをつけた彼女は文系なのにIT企業の即戦力として採用され、すぐに「使える人材」としてプロジェクトを任され、同期の中でも群を抜いて仕事のできる人になっていたそうです。その話をつい先日の結婚式のスピーチで、社長さんからお聞きしました。

もちろん、そういう時に声をかけてもらったり、やってみるかい?と言ってもらえる「人徳」がなせるわざだとも思います。彼女達の人徳。それがまず最初です。ただ、それに加えて、やっぱり皆の成長と幸せを考えて、自分にできる範囲での「いい経験」はシェアしてあげたい、ただそれだけなのですが、その思いを持って子供達に接している大人が、教育産業の中にどれだけいるのかな?と思ったりすることもあります。

まぁ、いろいろご意見もありましょうが、私は私で、私の出来ることしかできません。
でも、私に関わった子は少なくとも幸せになってほしい。
彼女は就職決まって、私は仕事のヒントをたくさんもらえて、プロデューサー氏は新しい繋がりが増えて、社長はプロデューサー氏とご縁ができ、料理は美味しいし、お話は面白いし、みんなハッピーな時間を過ごさせてもらいました。

また、違った場面でいろいろな方々との接点にスタッフを連れて行ってあげたいなぁと思います。
そのためには、もう少し塾長がフリーで動ける時間を作らねばね(笑)
私はまだまだ修行が必要なようです。はい。