東京の「公立中学御三家」ってのがあるのですが、ご存知ですか?
「公立で御三家も何もねーだろ?」
って方もいらっしゃるでしょうが、ここから日比谷、東大って時代があったようで、越境させてでも通わせたい公立があるんですねぇ。

一つは葛西の「清新第一中学校」
私、昔々、僅かな期間でしたが葛西に教室を持っていたことがあるので知っていました。だいぶ前の「新興住宅地」の葛西で、優秀な子が集まる学校として有名です。

2つ目は、何と地元!文京区立「第六中学校」です。我々が言うところの「文京六中」
いまだに越境が多く、最近校舎も新しくなって人気は再燃しているように思います。皆さん教育意識はめちゃくちゃ高いですね。

3つ目は千代田区立麹町中学校。
さて、ここが今ちょっとした話題に。

学習の本質を掴むべきだという方針のもと、何と従来型の「定期考査」を廃止したのだそうです。びっくりですね。一発勝負の定期考査に代わり。再チャレンジが出来るようなスタイルのテストに変えて、振り返り学習を重視したのだそうです。再チャレンジすれば、高い方のスコアが採用されるようで、一度失敗しても再チャレンジが容易になることで、とにかく復習をしっかりする子が増えたというお話でした。
 
服装規定も生徒会に権限を譲り、自分たちで決めることを促す。時間のかかる教育ですが、実に実現すればいい教育ができるように感じます。

ただ、
「リーダーシップが取れる人材を育てる」
という教育を目指すのだそうですが、この学校以外のも多くの学校が「リーダーシップを取れる子を育てる」というミッションを掲げていますが、私は果たしてそんなにリーダーばかり増えても困るのではないかな… と思います。

私は、今現在必要なのは、「主体的な一般人」である気がしています。誰かや会社などに自分の人生を預けっぱなしの一般人ではなく、主体的に自分の人生を決めていける、またそれを選択するために勉強していくという人です。皆がリーダーでは「船頭多くして船山に登る」、あまり物事上手くいった試しがありません。

リーダーになる資質というのもあるかと思います。どんなに優秀でも、なんとなく人前で発表したり皆を導いていくということが苦手な子だっているものです。リーダーになるべき要素を身につけるだけの教育をするということであればいいのですが。

各教科の評定をなくすという話も出始めています。
学校の「内申点」で人生が決まるような、いわゆる先生任せの人生選択ではなく、もっと公平かつ客観的な数字で学習の成果も図れるようになればいいのにと思います。こういうシステムはシンプルかつわかりやすいのが一番です。

注目していきたいと思います。