2019-04-02 11.04.44東京商工会議所の会員を今年も更新しました。
経営面から様々サポートをしてもらえるいい団体ですね。 

昨年は、中小企業診断士の先生を派遣して頂き、様々な面から経営状態の把握と今後の方針を策定するお手伝いをしていただきました。遠方の先生をご紹介いただき、新しい仕事につながる下地作りをしたり、社員教育の一つの手法を教えていただいたり、知らないことが沢山ありました。塾での教育のプロであることは自認していますが、残念ながら私も「経営者」としてはド素人に近い存在。正直、個人商店のオッサンと何ら変わりはありません。

「先生と言われるほどの馬鹿でなし」

という言葉がありますが、本当にそう思っています。
当初は「塾長」と呼ばれることもムズ痒くてい仕方ありませんでした。最近は諦めがついて(笑)、普通に塾長と呼ばれていますが、30代のころ千葉で塾をやっていた時は、「かめやませんせー」とは確かに言われていましたが、親しい生徒たちは「かめさん」「かめっち」「かめちー」、しまいには「かめーー」って呼ばれていました(笑) 友達か!?(笑)

そんなでしたから、「学院長」なんて言われると(当時の役職は学院長でした)気持ち悪くて仕方なかったですね。それは実は今でもちょっとあります。 

まぁ塾長であるし、年齢も年齢なので仕方ありませんが、近所のオッサンであることは変わりないし、平気で町内や地域内を歩いてる一般人。地域住民であることも変わりません。便宜上「先生」と呼ばれてるだけ。誰の先生でもありませんし、隠すことでもないので皆に言っていますが、私は教員免許は持ったことがありません。

私の大学の私の学科、教職課程が無かったんです。図書館司書とかは取れたんですが。
司書でもとっておけば、若い頃食えない時期をしのげたのかもなぁ(笑)

閑話休題。
まぁ、近所の普通のオッサンなので、経営のプロとか、実業家などという言葉からは程遠いのです。士業の先生方にいろいろお助け頂きながら、わからないなりに何とか経営を続けてきているというのが実際のところ。ですから、経営指導などをして頂ける商工会議所などは本当にありがたい存在なのです。

会社経営など、やればやるほど勉強が必要になり、やればやるほど難しい問題が出てきて、やればやるほど「儲からない!」(笑)もう完全に私の中では「儲かる」というところが抜けていますね(笑)

「塾生多くて大繁盛ですね!儲かってますね!」
と言われることも増えてきました。

お陰さまで11年前、夫婦での経営を始めてからは生徒は6〜7倍に増えました。儲かると思うでしょう? 逆です(笑) 人が増えれば出費も多くなり、整備しなければいけないことや準備しなければいけないことがたくさん出てきます。仕事がものすごく増えて、そのために人を雇わねばならなかったりしますから、このレベルが一番キツい規模なんですね。

まあ、まだ自社ビルなので何とかやってますが、これ、賃貸物件での塾運営だったら…と考えると背筋が凍ります。やり手の経営者だとか誤解されるケースも増えてきたのですが、違うんですと、ココは強く主張したい!(笑) 

大学の後輩である税理士先生。
ご紹介頂いた司法書士先生、社労士先生、弁理士先生。
商工会議所からご紹介頂いた中小企業診断士先生。
友人の保険代理店。

わからないことだらけですが、いろいろ教えを請いながら何とかやってます。
今年ももちろん、お世話になります。