千葉大が「全員留学」を決めたとの報道。

ホント、日本の学校って「全員◯◯」が好きだよなぁ…
と思いませんか??

超・全体主義。
あえて言いますが、私はこういうの、ホント大っ嫌い(笑)

留学なんて、「行こう」っていう意識がないまま修学旅行みたいに行ったって何の意味もないし、その意識を育てられてない時点で教育は失敗しています。強制的にブチこまなきゃダメな留学なんて、一体何のために行くんでしょうか? もちろんそれなりに意味があるって言う人もいらっしゃるだろうから、どうぞ勝手にすればいいのだけれど、私は昔からとにかくこの教育における全体主義が大嫌いで、

「何で全員なんだよ」

としか思いませんでした。
全員MARCH以上を目指す、全員7限必修、全員大学進学… 好きだよなぁ。ホント、日本の学校って「全員」が好き。

まぁ、「勉強のやり方を教える」 とか言ってる塾も、結局はやるもの指定して強制的にやらせてチェックしてるだけだけど、 「自分で生きる力を身に着けさせる」 って言ってる学校だって、結局全員どっかの大学に入れようとしてることがほとんど。中身は結構上げ底。

本当に必要だと思ったら、別に強制なんてしなくたって勉強するでしょ? 教える側が、学びについて楽しさが伝えられたり、その子が夢中になれることを一緒に見つけ出せたら、勝手に勉強しようと思うでしょ? それが教育じゃないのかなぁ。

高校時代の亡き恩師は、月曜日の1限の古文の時間が絶好調でした。
前夜のお酒が少し残っているから(笑)一番前だとちょっとお酒臭いんだけど(笑)、その授業はメッチャ面白かったのです。点のとり方も、問題の出され方も、効率的な勉強方法も、何も教えてくれた記憶はありません。だけれども、古文の世界の面白さを語る授業は夢中になって聞きました。

ですから、大学時代から教壇に立った塾では国語を教え、古文を教えてきました。古文の授業は今年の1月まで続けていました。先生から習ったことだけでここまで続けて来れました。 面白い授業やって、生徒の学習意欲が高まれば、勝手に勉強するんですよね、学生なんて。教えるほうがだらしないから勉強しないのです。私はホントにそう思います。

大学と家と塾講師のバイトの行き来だけをしてきたような女子大生。マジメで良い子なんだけど、私に「つまんねーな」って言われて、散々海外行けとか、行ったらこういうふうに面白くなるとかいろいろ焚き付けられたら、ホントに塾を2週間以上休んで(困るなぁ!www)ヨーロッパ巡りをしてきました。そうしたら火が着いて、次はサハラ砂漠まで行ってきました。私にくっついて9月には3泊4日、島根ツアーまで着いて来ます。いろんなことしたい意欲が出てきちゃった子ですね。 同じく焚き付けられて、フィジー留学の後ネパール留学行って、今年は就活しない!なんて女子もいます。

でも、ちゃんと焚き付ければ火がつくのです。
「何で全員強制なんだよ」(笑)

文科省も、大学運営側も、本質がなーんにも分かってない。 個々の意欲が高まって、それぞれがいろんなことに興味を持って多様性を持たなければ、結局受験戦争・偏差値モンスター・点取りマシーンの大量生産制度は何も変わりません。でも、それには、今の教育制度や学校規模、そして全体のシステムデザインを維持したままでの改革は無理なんだろうなぁと思っています。

もう、学校教育制度の枠の外側に答えがあるような気がしてならないのです。
具体的には私にだって分かってませんけどね。
みんなで答えを探して全然見つからないのだから、「ここには無い」という気がしてならないのです。

変えろ変えろと上からいろいろ降りてきて現場は大変だって聞きますが、変わんなきゃいけないのは上なんじゃないのか?って思います。

昔の国鉄と同じ。
電電公社と同じ。
郵政省も解体したことだし、いよいよ文科省解体かな(笑)