本日、首都圏模試の9月の結果が返ってきました。
まだまだ夏期講習の結果が反映されるようなところには来ていませんが、びっくりするような結果を出してきた子がいました。

Aくん(仮名…(笑))
親御さんは本当にご心配だったでしょう。なかなか伸び悩んでいましたし、目に見えて成長していく感じでもなかったので、「本当に大丈夫かなぁ?」というご心配をしていたと思います。私もちょっとドキドキでしたが、今回ドカン!と大成長! 伸びました。一気に壁を乗り越えた感じです。

ウカウカしていた周りの子が全員抜かれて、正真正銘、塾内トップに躍り出ました。
私も返ってきた結果表を見て、
「A! やるなーーー!」
とニンマリしてしまいました。この調子でまだまだ伸ばせるはずです。今年もこういう子が出始めてきました。


「他の子と何が違うんですか?」 
という疑問を持たれたことでしょう。実は、この子には夏前にちょっとした「仕掛け」をしてありました。親御さんがご心配のあまり、本当に「手取り足取り」という感じで勉強をさせていたのが分かっていましたので、夏前にAくんと話す機会があったときに、

親御さんに勉強を手伝ってもらうのをやめること。一緒にやろうと言われても、もう自分で出来るからと言って断れ。

△錣らない問題は7分考えてだめなら答えを見てどんどん自分で勉強していい。ただし、そこで学んだことは「再現」できるようにしろ。同じことを聞かれてもう一度答えられるように、中身をよく勉強しなさい

基礎問題を完璧に取れるように。難しい問題に手を出さず、首都圏模試で全体の正答率が50%を超える問題で、自分ができていない問題を復習しなさい。正答率が10%とか、一桁なんて問題は無視。

い箸砲く、自分の力で出来ることは全部自分でやる。自立する。生活の中でも自分で出来ることはやること。

 銑い鮗蕕譴弌∧从甲佑10なんて平気で上がるよ?  10上がったら世界が変わらないか?と問いかけたところ、

「勇気が湧いてきた!」
という名言を残して、そこから自習もコツコツするようになりましたし、やったところまでの解答をコピーしてほしいと申し出てくるようになったし、計算問題も自分でコツコツできるようになってきました。

そして今回の結果。
ほらね。
塾長の言うとおりでしょう??

算数など、前回から15近く偏差値が上がっています。苦手の国語もバッコーンと成績が上がりました。
だから、言っておきます。

親が勉強を教えてはいけません!

お父さんと一緒にやったとか、お母さんに習ったとか、そういうのが始まると、お父さん・お母さんの偏差値はガンガン上がるのですが、本人の成績は上がりません。親御さんが勉強の内容に取り組み始めたらダメです。

毎年、塾での正答率がいいのに、模試が全然ダメという子がいます。
塾では親御さんが解いた宿題の答えを持ってくるから、ノートにはみんな丸が付きますが、それじゃダメなんですよね。泣きべそかいても自力でやらないと。去年の上位校に合格した子もそうでした。泣きべそかいて、イライラして、でも最後までやり通して栄冠を手に入れているのです。

自分でやらせる。
もっと真剣にならないと。
子どもをマジにさせる、そこに親御さんの出番があります。勉強内容ではありません。
子どもを「鍛える」ことが目的ですからね。本質を見誤ってはいけません。
そして、誰かに教えてもらわないとできない子を育てないことです。

首都圏模試はあと3回。
次に頭角を現してくるのは誰でしょうか?
頑張れ!

自力でな!