「首都圏模試偏差値60で出来すぎって、結構ユルい…」

「ゆる中学受験」を読んで頂いた方が、そんな読了後の感想をTwitterにアップされていました。何はともあれ、読んで頂いて感謝ですし、ほとんど「もっともだなぁ」という感想を持っていただいたようなので、嬉しい限り。さらに言えば、ほとんどの親や塾講師も同じような思いなのではないかという感想でしたから、何だかホッとしました。

ただ、60で出来すぎというところは引っかかったようです。
まぁこれは「ウチとしては」って話ですから、そもそもウチの塾がどのあたりをターゲット層にしているのかは、ちょっと詳しい方ならお分かり頂けると思います。

本が出てから、「どうしても桜学舎でやりたい」という方が出てきた昨年。
ある程度その「ブーム」が終わったので振り返り、総括できるのですが、いろいろ大変でした。どうしても、四谷大塚、日能研、SAPIX、そして首都圏模試、この偏差値がほぼ同等であるかのように勘違いしている方が何人もいて、

「ウチは中堅中学狙いなので、〇〇中学は偏差値も合ってると思います」

と来られる方が何人もいらしたのですが、いやいや、しゅともしでは偏差値65、立派な上位校ですよ?とお話ししても、どうも納得がいかない様子。

「あそこって、そんな難しいんですか?」

なんて聞かれて、いやー、難しいですよ… と難儀したこともあります。
確かに他の偏差値表では55くらいにランキングされているのですが…

ちょっとムキになったわけではありませんが(笑)、改めて首都圏模試の偏差値ランキングで見てみると、

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学校数というか、受験パターン数になりますが、2/1の男子の場合、

70以上:14 → 6%
69〜60:41 → 18%
59〜50:31 → 14%
49〜40:108 → 48%
39以下:33 → 15%

となり、偏差値60以上の学校の割合は約24%。やはり1/4程度なのです。
(端数を省略しましたので、合計が100になっていません)

女子でも、

70以上:8 → 2%
69〜60:49 → 14%
59〜50:47 → 13%
49〜40:173 → 50%
39以下:66 → 19%

となり、偏差値60以上の学校の割合は約16%。

とすれば、我々からすれば60以上の子というのは「出来すぎ」くらいであることはお分かりいただけるかと思います。それ以上の子は、むしろ大手学習塾や専門の進学塾でしのぎを削って勝ち抜いてこなければ合格は出来ません。これもハッキリと、正直に申し上げています。

首都圏模試偏差値60以上の学校を絶対条件にする方は、絶対に桜学舎になんて来たらダメです。日暮里、西日暮里、お茶の水、人形町などに超有名塾がたくさんありますから、そちらへ。そこで勝ち上がって下さい。

でもそうじゃない学校を目指すなら、どうぞ桜学舎でノビノビやって下さい、と。
私達からすれば、女子の上位16%を狙いに行くのは、あまりにリスクがあり過ぎます。残りの84%の方を対象に指導をした方が、我々がお役に立てることが沢山あるように思います。

ただし、これは桜学舎に来ている子たちに言いたいのですが、

「桜学舎でキツイとか言ったら、もうどこも無理よ?」

です。桜学舎は自分で言うのもなんですが、かなりユルいです。時間数も少ないし、毎週末テストもやらないし、前期特訓´◆後期特訓´△覆鵑討いΕプションを必修化もしていないし、土曜講習・日曜講習もないです。授業は原則19:35に終わりますし(時々もう少し遅くまでありますが…)、6年生になっても授業は週3日。宿題も適量です。

それで厳しいだの、辛いだの、大変だの。
甘いですねぇ。大手さんは桜学舎の何倍も授業がありますよ。桜学舎のカリキュラムや課題量が「最低限」だと思ってください。だから泣き言は無しよ。

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