さくらのまなびや

台東区・上野桜木にある『進学個別 桜学舎』のオフィシャルブログです。中学受験・高校受験・大学受験指導のほか、こども英語教室Lepton、みんなの速読・速読英語、Kidsプログラミングラボ、第一薬科大学付属高校通信制上野桜木学習センターを運営しています。

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「二月の勝者」という漫画が注目されているようです。主人公は新卒で中学受験塾に就職した女の子。ここで出会う、ライバル塾から転職してきたスーパー塾講師のやり方を目の当たりにして、良心との葛藤を乗り越えながら成長していくという物語。どうせ「中学受験版ドラゴン桜
『二月の勝者』の画像

筒井康隆という作家の作品を読むようになったのは、特別いつからというきっかけがあったわけではありませんが、私の人生の中で何度か登場する作家になりました。大学生の頃、「100万男」という深夜番組で、通行人に声をかけて100万円を渡し、自由に使ってもらうという企画を
『おれに関する噂』の画像

根津に住んでいた頃には、藤澤清造の「根津権現裏」という作品を読みました。目と鼻の先に「往来堂書店」という素晴らしい書店があって、行くと必ず「欲しい本」があるという凄い本屋さんなのですが、ここに並んでいたのが「根津権現裏」でした。根津権現とは、「根津神社」
『乱歩』の画像

最近は、なかなかゆっくり本を読む時間もなく、またその心の余裕もないことが多くて、仕事に関係する本ばかりを読み漁る日々。仕事上のヒントを一つでも手に入れたくて読む、いわゆる「勉強」の本が大多数を占めています。ところが、先日、千駄木の往来堂書店に立ち寄りまし
『バッタを倒しにアフリカへ』の画像

以前通信に書いた読書レビューを、実はこのブログには掲載していませんでした。ただ、最近またこの本が活躍するようになり、数冊購入して社員に配ったり、人に勧めたりしています。既に友人の塾長が何人も買って読んでいるようです。ということで、少々加筆修正した再録。−
『もう一度読んでる本』の画像

もう7〜8年前に「読んだほうがいいですよ」と生徒にオススメして始まった「ちはやふる」コレクション。最近では「先生、もう○巻が発売されています」と催促されるまでになりました。まぁ、よく読んでますね、みんな。その影響なのか、もうかつて何人もの生徒が「かるた部
『入ってます。』の画像

Lepton本部から担当者の方が、「桜学舎Lepton上野桜木教室」のレッスン見学にいらっしゃいました。時々あるのですが、レッスンのクオリティが保たれているかのチェックと、新しいノウハウの共有化のために、運営本部の方が教室を見に来られます。今回は村田講師が担当したレ
『【夏期講習15】Leptonチェックと未来の年表』の画像

話の前提として、私はいわゆる平均的日本人レベルで「無宗教」であるということをどうぞご理解下さいね。確かに高校時代はミッションスクールでキリスト教の勉強もしました。しかし、七五三は神社で、葬式はお寺で、クリスマスは彼女と祝い、マレーシアへ行けばモスクへ行っ
『無宗教の私が祈りの時間を大事にする話』の画像

GW、いかがおすごしでしょうか。今日から5月ですねぇ。「連休中はまだ読んでない本を読みます」 と、4月最終日にウチのスタッフが。へぇ。「カエルの楽園、まだ読んでないんっすよ」と来たので、ははぁ、先日レビューを書いた塾の通信に影響されたな…と思いました。 私は
『動物農場』の画像

「早稲田出ててもバカはバカ」http://ddnavi.com/news/258176/a/って本を先日見つけました。内容的にも大したことはなさそうだけど(笑)ノンフィクションだっていうので読んでみたい衝動にも駆られて到着待ちです。でも、学歴だけあってもダメだなぁって思うことが最近特に

このところ、久々に小説を読んでいます。もともと読書はしていたクチですから、小説ももちろん読みます。ただ、皆さんのように崇高で知的ではなく、俗物である私は「乱読」に過ぎませんので、偉そうな書評も書けませんし、そもそも作品自体を評することなど出来ません。ただ
『久々に小説を読む』の画像

 最近、滅多に小説を読まないのです。それは純粋に「時間がない」から。いや、小説を読む前に、「勉強」として読まねばならない本があったり、小説を読む時間を仕事に費やすべきではないか…という、ほとんど強迫観念みたいなものがあって、どこか小説は置き去りにされてき
『往生際の悪い奴』の画像

 森鴎外や正岡子規、夏目漱石。国語の教科書で文章が掲載されているような大作家ですが、掲載されている写真にラクガキをされる代表的な作家でもあります。鴎外や子規は間違いなく髪の毛を書き足されます(笑) 私もやった記憶があります。横向きの写真が有名だったりします

高校生の時に、文学史の教科書に出てきただけの三島由紀夫に興味を持ったのは浪人生の頃。恐らく予備校の現代文のテキストで一部が出てきたのでしょう。その時は何となく読んでみたいなぁと思い、「大学に入ったら読む」という本のリストへ入れてありました。 幸いなのか、

最近流行っているんだそうです。このアドラーの心理学。どこの書店に行っても、数多くのアドラー心理学関係の書籍が平積みになっていて、最近注目されているようですが、アドラーの心理学自体は以前から存在するもの。チョット心得がある人なら、「何で今さら?」と思うのか

 中村中高の校長先生に教えて頂いたこの本。最近話題の、まぁ何というか「絵本」ですね。面白そうだと思ったのは、日本語を母国語としない作者が描いた、日本語の文字の物語であるという点です。つまり、日本人だとあまり発想しないような視点から言葉をとらえているのかな
『小さい「つ」が消えた日』の画像

ご存知かも知れませんが、私は若い頃モテませんでした(笑) 「そうだろうねー」「うん、わかるわかる…」って、コラッ!(笑) もう四半世紀以上前のことですからアレですけど、中学卒業の時に大好きだった子に告白をました。今考えても笑っちゃうのですが、告白したこと

 早ければ小学校高学年から、標準的には中学生女子はお父さんを疎ましがります。出方は様々ですが、酷い子になるとお父さんを汚いもの扱い(笑) 一緒に洗濯しないで欲しいとか、お父さんが何かを取ろうとするだけで避けてみたり、もうそれはそれはお父さんが可哀想になっ
『お父さんがキモい理由を説明するね』の画像

 JR九州が運行を発表した「ななつ星in九州」というクルーズトレイン。超豪華寝台特急はご記憶に新しいことと思います。九州全土を1泊2日〜3泊4日と、様々なコースで巡る、新しい豪華寝台特急です。何より、費用が一人50万円以上もするというコースが話題を呼びました。中身

神田昌典という方をご存知でしょうか。マーケティングのコンサルタントというと軽く聞こえますが、今や経営者の中ではかなり有名な方になっています。彼の亜流のコンサルタントは雨後の筍のように出てきており、悲しいかな、塾業界にも完全なる模倣者がいらっしゃいます。よ

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